ぽんつかの「一人遊び」のセカイ・3
これは完全に、あくまでも架空の
F1に類似したオープンホイールフォーミュラの世界選手権を
PC上で個人的に楽しむためのゲームシステムだ。
前回の記事で私が30年来のF1ファンであり、現在のF1に大いに不満を
持っている旨を語らせてもらった。
そして、幼馴染のYと共同で、F1に代わる架空カテゴリのセカイを
構築し、ゲームを楽しんでいた旨も語らせてもらった。
そして今回は、私があくまでも『一人遊び』用のゲームとして
そのシステムを改良し、設定も一から再構築した。
□セカイ設定の根本
・まず、モータースポーツは地球環境保全について充分考慮し、かつ
エンターテインメント性を失ってはならない。
・戦闘力の不均衡を是正するため、シャシー、エンジンはカスタマーとする。
・運営予算を確保するためのペイドライバーの起用を禁ずる。
(実力はないが資金力のあるドライバーを優先的に雇うことを禁止する)
などが基本理念となる。
F1がハイブリッド化したことに批判的な意見も多いが、モータースポーツが
未来に残っていゆく意義を考えたとき、環境破壊と浪費しか生み出さない
ようであっては、モーターレースに存在意義はなくなる。
そのため、使用するデバイスは環境負荷を極限まで抑えたものでなければならない。
また、昨今のF1を退屈なものにしているのが、戦力の著しい不均衡だ。
資金力、開発力のあるチームが選手権を独占し、追いつかんとするライバルたちは
差を埋めるために多大な出費と膨大な開発時間を強いられてしまう。
F1が技術開発競争の場である以上、ある程度仕方ないことではあるが
コンペティションとしての興味をそがれるのはいただけない。
そして、F1はマシン開発を含めたチームの運営に莫大な予算が必要だ。
一説にはF1のトップチームの運営費は、もっとも高額だったシーズンで600億と
言われており、北米のインディカーはその10分の1程度の5~60億と言われている。
電気自動車の世界選手権フォーミュラEはさらにその半分、25億程度で
チームが運営できるというのだ。
こうなると、そもそも実力の伴わないペイドライバーを、資金目当てに
雇い入れるなどという必要がなくなる。
こういった現在F1が抱える問題を解決した新カテゴリを
私が生み出そうというのだ、アムロ(なぜアムロ)。
「エゴだよそれは!」とアムロに言われそうだが・・・。
F1はF1としてのプライドとアイデンティティに邪魔され、
私の思うような方向へのドラスティックな改革ができずにいる。
だったら、まったく別のカテゴリーを立ち上げてしまおう。
というのがもともとの発想である。
そのため、以前幼馴染Yとプレイしていた時は、
F1をはじめとするすべてのカテゴリと並行して存在しているという設定で、
開催カレンダーはF1、インディ、フォーミュラE、WEC、スーパーGTなどの
主要カテゴリの開催スケジュールをすべて調べた↑で、
スケジュールが被らないようカレンダーを作成し
いずれのカテゴリにも属していないドライバーを起用した。
F1などからドライバーのフェードアウトのニュースが出れば、こちら側に電撃移籍!!
というようなストーリーとして組み込んだりしたし、
ルマンで中嶋一貴が負傷した際は、こちら側の同時期のレースも
WECでの負傷のため欠場とするなど、実際のレース界の出来事も
ストーリーとして組み込んでいった。
しかし、これにも限界があった。。。。。
そもそもプレイヤー全員が定期的に集まれるわけでもないため、
実際のモータースポーツ界の出来事に振り回されてしまい、
進行に支障をきたすことが多くなった。
そのため、完全に『架空のセカイの出来事』にしてしまえば
そんな心配がなくなるとのことで、完全オリジナルの世界観構築に着手していた。
しかし、私が大病を患ったため頓挫し、現在に至ったというわけだ。
ちなみに幼馴染Yとは、2018年の私の入院以降会っていない。
"入院以降"会っていないのだ。
そのため、今回は完全に私が独力で、私が楽しむだけのために再構築してゆく。
□セカイ設定の詳細
時代は現代(ざっくりwww)。
ちなみに私の考案したカテゴリはもう1シーズン終了しているが、
正式なシリーズ名は確定していないwwwww
ひとまず現在は『Formula NeXXtream』(フォーミュラ・ネクストリーム)という
仮称を与えられている。略称は『F-NeXX』(エフ・ネックス)だ。
あんまりかっこよくないから、良い案があればご提案いただきたい。
Yとプレイしていた時は『FF-N Future Formula-NEXT』だった。
これもあまりかっこよくないよね汗汗
F-NeXXの他に存在しているカテゴリは???
F-1はあるのか? インディは? フォーミュラEは?などの設定については
「ご想像にお任せします」的な設定になっている。
ただ、実在の他カテゴリとは明確な差別化を図るため、
当カテゴリは『水素エンジン』の実用化に成功したというセカイ設定になっている。
フォーミュラEは、次代を担うカテゴリとして世界的に期待が高い。
私もF1などより楽しくTV観戦しているが、
どうしても電気自動車のモーター音だけは好きになれない。
走行スピードや航続距離の問題などもまだ発展段階だ。
大量の電気を生み出す過程についても、はたしてサスティナブルかどうか疑問がある。
F1については、正直次世代技術として『ハイブリッド』は一時しのぎにすぎない
ことはもう明白で、私はいずれF1はハイブリッドも捨てざるを得ないと思っている。
カテゴリの運営システムとして最も公正なのはインディカーで、
レースルールもエンターテインメント性が非常に高く、
ここ何年かは完全に私はインディカーのファンだ。
環境対策について遅れているように見えるアメリカのフォーミュラだが、
インディはかなり早い段階で燃料に「エタノール」を採用しており、
2022年にはさらに新しいエンジンフォーマットが採用されるらしい。
以上を踏まえて、まず私が注目した代替エネルギーは、燃料電池でも注目される『水素』だ。
よってこのカテゴリでは、
『従来の内燃機関 × 水素ガス』
というテクノロジーにスポットをあてた。
水素エンジンは、かつて電気自動車とならんで将来的に実現可能な環境配慮技術として
注目を集めていた。具体的にはBMW、マツダ、アストンマーチンなどが開発を進めていた。
しかし、トヨタがハイブリッド→電気自動車へと舵を切り、
それに、水素エンジン開発をあきらめたBMWが追随し
世界の自動車業界の主流は『電気自動車』となった。
しかし、水素エンジンへのは期待はいまだ残っており、
ル・マン24時間を主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)が
近い将来ル・マンに水素エンジンのカテゴリを設けるべく動いている
とのニュース記事を見た。
ということで、私のセカイではついに、水素ガスをつかったレーシングエンジンの
汎用化に成功したとの設定を持ち出した。
実際アストンマーチンは2013年、ラピードSに6.0L12気筒の水素エンジンを搭載し、
ニュル24時間耐久レースを走り切るという記録を打ち立てている。
その際のエンジンは、350bar圧の3.5kgの水素タンクを2本搭載し、
ガソリンオンリー、水素オンリー、そしてガソリン水素混合のいずれでも走行可能。
短い時間であれば、水素のみの『ゼロエミッション』走行を可能にしていた。
この技術をこのまま捨て置くのはもったいないではないか!!
ということで、私の新カテゴリはひとまず
『水素エンジン』を動力源とするカテゴリにおちついた。
しかし、『水素エンジンオンリーのカテゴリ』というわけではなく、
次世代の技術が登場すれば柔軟に導入を検討するという姿勢を持ち合わせているww
またドライバーやサプライヤーなどについては基本的に
実在の人物、組織をモデルとしており、それとわかるかな?程度に
名前をいじってある。
たとえばファミコン世代にはおなじみだろう、
プロ野球ゲームの『燃えろプロ野球』や『ファミリースタジアム』、
サッカーでいえば『フーメーションサッカー』などのように名前をいじった。
3番 バ ー ス 3番 ぶ う す
4番 掛 布 4番 ぬ け ふ
5番 岡 田 5番 お か や ん
のような感じだwwwww
たとえば、、、
アイルトンセナ → アントニオ・サラ
アラン・プロスト → ミシェル・ボナパルト
ナイジェル・マンセル → ジョンブル・チャップマン
ニキ・ラウダ → ニコ・ラムダ
ジェームズ・ハント → デイヴィス・ファング
といったぐあい。
また、サプライヤーに関しては、
<エンジン>
アストン・マーチン → アシュトン・バーキン
プジョー → ピジョン
BMW → DMW
※BMWは正式名称がBayerische Motoren Werke (バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ)
のためBayerische(バイエルンの)の部分をDeutschland(ドイッチェランドの)に変えて
DMWとしたwww
<タイヤ>
ヨコハマ → ヨコスカ
ミシュラン → ヴァシュロン
など、それっぽい響きに変えているwww
ドライバーリスト↓↓↓
サプライヤーリスト、1stシーズンのもの(実名です)↓↓↓
スポンサーについてはいちいちすべて架空にするのが面倒くさいので、
リストは実名で作ってある。モーターレースのスポンサード経歴のある企業と
将来的な成長の期待のある産業などを中心にリストアップした。
スポンサーリスト↓↓↓
参戦チームはまず
1.年初にスポンサー契約をし、年間の運営予算を獲得する。
2.スポンサー予算をもとにシャシー、エンジン、タイヤサプライヤーと契約する。
3.シーズンを戦うドライバー(リザーブ含む)と契約する。
4.シーズンに臨む
という形でチーム体制を各々整え、シーズンを戦っていくわけだ。
では次回はチーム詳細、ドライバーの能力、契約・レース進行の
ルール、システムについて紹介する。