☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

Formula NeXXtream 1stシーズン・1

『Formula NeXXtream』
◆1stシーズン
※1stシーズンはドライバーのみフェイクネームのため、 
 チーム名は実名表記で記載します。
<エントリーリスト>
レッドブル・エクストリーム・レーシング
 12:ニコ・ラムダ(オーストリア
 30:ルドルフ・マイネ(ドイツ)
マーキュリー・レーシング・オーガナイゼーション
 23:アレックス・バトラー(アイルランド) 
  7:カーティス・マルケーナス(オーストラリア)
ウェバー・ブラバム・レーシング
  2:アレン・バーンズ(オーストラリア)
 97:ピエトロ・モンテローザ(アルゼンチン)
トライアンフ・スクエアジャパン・レーシングチーム
 15:日向 俊郎(日本)
 44:ジョー・S・カジワラ(アメリカ)
チェルシーアブラモビッチ・レーシング
 77:アレンザンダー・ロッソ(アメリカ)
 55:ダニエル・グリエコ(ロシア)
プロトンオートスポーツ
  5:アレンザンダー・カブロン(タイ)
  8:イワン・ガジャック(フランス)
スクーデリア・バリラ・マルティニ
 18:ヴィンチェンツォ・ジョバナルディ(イタリア)
 29:イオリディス・ニニアディス(ギリシャ
クラークソン&メイ・ハモンド・レーシング
 11:デイヴィス・ファング(イギリス)
 20:ジョルディ・ヴァッセル(イギリス)
ロムニ・ダキアオートスポーツ 
  4:ゾルタン・ゲラ(ハンガリー
 33:アレオ・ファーシマス(ルクセンブルク
チャイナドラゴン・レーシングチーム
 16:カタル・アファル(モッロコ)
  9:ジョリー・セプター(南アフリカ
ノルディック・モータースポーツ
 14:ケリー・ラスムッセンデンマーク
 57:デイヴィス・リンドホルム(カナダ)
サントス・ロコ・オリベイラ・レーシング
 50:アイウトン・フィリップス・ラ・ポルタ(ポルトガル
  3:アンドレアス・サントス・フィリオ(ブラジル)


□開幕戦 オーストラリア サーファーズパラバダイス市街地

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 1周:4.47km
 特性:「中速」「市街地」
 ターン数:25(68周)
 
ついに開幕を迎えたフォーミュラカーの新シリーズ
『Formula NeXXtream』、通称『F-NeXX』。
環境配慮技術と高レベルのコンペティションの両立に苦しむF1に代わり、
『世界最高峰の選手権』としての確立をめざし、新たな一歩を踏み出した。
チームは全てプライベーター。自動車メーカーとのワークス契約は
認められずシャシー、エンジンとも高性能カスタマー製品で競うF-NeXXは
迷走するF1に代わる、『次世代のエンタテインメント』となれるか?

シャシーを提供するのはフランスの『シグナテック』と日本の『レラ』。
エンジンユニットは水素ガスを燃料とする『水素エンジン』に
エネルギー回生機構を組み合わせた『水素ハイブリッドユニット』。
アストンマーチン』、『BMW』、『プジョー』の3メーカーに加え
『スプレンダー』、『カムイ』というプライベートビルダーが提供する。
タイヤについても『ミシュラン』と『ヨコハマ』の2メーカーが参戦し、
各メーカー同士の開発競争の激化は必至の状態だ。
果たして、最初のシーズンはどのようなバトルが展開されるのか?
注目の開幕戦が、南半球はオーストラリアで始まる。。。

<予選>
3月のオーストラリア、ゴールドコーストは秋。
とはいえ常夏の南半球、気温は毎日25度を超える。
しかし1年で最も降水量の多い季節でもあり、予選はうす曇りで迎えた。
コースは1周4.47kmのストリートコース。
ビーチ沿いのメインストリートをコンクリートウォールで仕切り、
途中2か所に縁石が設置された即席のシケインがある。
滑りやすい路面にテクニカルなレイアウト。開幕戦から早くも難所の登場である。

予選結果は以下の通り↓↓↓

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PP:ニコ・ラムダ(レッドブル

開幕前の下馬評としては、王者争いはやはり、
歴戦の実力者たちによるものになるだろうと予想された。
レッドブルのニコ・ラムダ、ウェバー・ブラバムのアレン・バーンズ、
クラークソンのデイヴィス・ファング、そしてチャイナドラゴンの
ジョリー・セプターらが中心になるだろうと思われた。
しかし、予選上位には若手新鋭が食い込んだ。なかでもフロントロー
カーティス・マルケーナスは地元オーストラリアでの開幕戦に意気上がる。
さらに、F1から戦いの場を移したケリー・ラスムッセン
アレンザンダー・カブロンなどが上位に食い込み、セプター8番手、
ファング11番手、そしてバーンズはなんと19番手と思いのほか苦戦を強いられる。マルケーナスとバーンズは二人とも地元レースになるが、明暗がくっきりと分かれた。そんな中前評判通り、レッドブルの『走る精密機械』ラムダがきっちりと
ポールポジションを獲得して見せた。

<決勝レース>
うす曇りの予選とはうって変わって快晴で行われた開幕戦決勝。
スタートは混乱なく決まったが、1tnが終了しないうちになんと、
17番手スタートのマイネが、タイヤをバーストさせてストップする。
スタート時に前後のいずれかのマシンにタイヤを切られたか。
早くもリタイヤ第1号となる。
2tn目にはチェルシーのロッソが電気系トラブルでリタイヤ、
早くもレースはサバイバルの様相を呈してくる。

PPスタートのラムダだったが、なんと予選2番手の新鋭マルケーナスが
スタートでトップを奪取。レースはしばらくこの地元の新鋭が引っ張る展開となる。
2番手にはラムダが続き、F1から転身してきたラスムッセンが3番手。
さらにカブロン、ファーシマス、日向など注目の若手も入賞圏内でレースを進める。
かたや、チェルシーのグリエコが回生システムのトラブルでリタイヤ。
チェルシーは開幕戦の序盤で2台全滅の憂き目にあう。
そして、8番手スタートのセプターが着々とポジションをあげ、
6tn目にトップに立つ。新品ソフトタイヤでスタートしたセプターは
上位のラムダ、ラスムッセン、カブロンなどハード勢を次々とオーバーテイク
上位進出を果たす。

上位のソフトタイヤ組、ユーズドのマルケーナスは6tn目、
新品のセプターは8tn目にピットイン。ラムダ、ラスムッセンが一時的に
トップに立つもハード勢のタイヤ交換のタイミングでマルケーナスが
9tn目にトップを奪還する。そして、このタイミングで上位を行くラムダに
トラブルが発生。なんとDRSが効かなくなり、こののちじりじりと後退。
ポールスタートのラムダだったが首位争いから脱落する。

予選で使用したユーズドのハードタイヤにスイッチしたセプターは、
ここに来てペースアップ。13tn目ついに前を行くマルケーナスをとらえ
トップに立つ。またユーズドソフトにチェンジしたラスムッセンもペースをあげ、
マルケーナスに肉薄する。そしてその後ろには日本期待の日向俊郎が迫っていた。
18tn目前後で、上位勢は2度目のタイヤ交換時期を迎える。
2セット目をユーズドソフトで走ったラスムッセンは一足早く
15tn目にピットイン。最後のスティントはハードを選択する。
トップ2のセプターとマルケーナスはともに19tn目にピットイン。
各々新品ソフトで最後の勝負に出るが、ここでアクシデント発生。
なんとマルケーナスの右リアタイアのナットがはまらず、
ピット作業に必要以上の時間を要してしまう。
カーティスは結局7番手で復帰。 優勝は絶望的なポジションとなった。
そしてその間に、ユーズドから新品とハードつなぎで1ストップ作戦をとっていた
プロトンのカブロンが3番手、そして日本期待の日向が2番手まで浮上する。

レースは20tnを消化し残り5tnという状況で、トップ5はセプター、
ラスムッセン、日向、カブロン、カーティス。
2スティント目を新品ハードでプッシュしたセプターは、2度目のタイヤ交換後も
十分なマージンのおかげでトップで復帰。
また1ストップ作戦のカブロン、最終スティントでハードを選択した日向の
ヨコハマ勢は、ミシュランハードのラスムッセンにかわされる。
そして日向は、最後のスティントでソフトを選択したマルケーナスにもかわされ
5番手に後退。表彰台圏内から遠ざかる。

開幕戦はチャイナドラゴンのセプターが優勝。
8番手スタートからソフト→ユーズドハード→ソフトとつなぎ、
13tn目以降は首位を譲らず、盤石の優勝であった。
トップ5はセプター、ラスムッセン、カブロン、マルケーナス、日向。
PPスタートのラムダはトラブルを抱えながら9位入賞をはたした。
注目の実力者4名のうちバーンズを除く3人がトップ10に入りポイント獲得、
しかし若手・新鋭も多数入賞圏内に入り、はやくも混戦模様をうかがわせる
リザルトとなった。ちなみに日本期待のトライアンフ勢は日向が5位のほか
カジワラも10位に入り、さっそくのW入賞と好発進を決めた。

最終リザルト↓↓↓

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優勝:ジョリー・セプター(チャイナドラゴン)

ラップチャート↓↓↓
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ドライバーズランキング↓↓↓

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※ポイントランキング、ニコ・ラムダ=5ポイントとありますが
 9位入賞=2ポイント、PPボーナスが開幕戦のみ5ポイント
 のため、正しくは7ポイントです。この後のランキングからは
 修正版が掲載されます。

チーム・マニュファクチャーランキング↓↓↓

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※これもレッドブル=7ポイント、アストン=13ポイントです。