☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

Formula NeXXtream 1stシーズン・3

『Formula NeXXtream』

□第3戦 アブダビ ヤス・マリーナ・サーキット

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 1周:5.54km
 特性:「中速」「常設」
 ターン数:24(55周) 

F-NeXX第3戦は、第2戦から2週間後。
舞台を東南アジアから中東へ移し、UAEアブダビで行われる。
F-NeXXのカレンダーにおいて数少ない、F1カレンダーにも
組み込まれている『ヤス・マリーナ・サーキット』での開催だ。
中東アブダビは基本的にまとまった降雨はほぼなく、日中は非常に暑い。
よってレースはF1と同様『ナイトレース』で行われる。
いわゆる『ティルケ・サーキット』の御多分にもれず1周は5km半。
コース幅は異様にだだっ広く、コース前半はロングストレートがあり
全開区間が長いが、後半とたんにツイスティになる。
全体としては「中速」サーキットに分類されるが、前半は「高速」区間
後半は「中低速」区間と、どちらにも対応できるセッティングが要求される。

<予選>
予選結果は以下の通り↓↓↓

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PP:アレンザンダー・ロッソ(チェルシー

<予選>
予選では、第100回『インディ500』の覇者アレンザンダー・ロッソが
本来の速さを見せつけPP獲得、同僚グリエコも4番手とチェルシー勢が好調。
そしてここまでノーポイントのウェバー・ブラバムが躍進。
実力者バーンズが5番手、そしてNo.2のモンテローザ
なんとフロントロー2番手を獲得する。
前戦では22番手と後方に沈んだ日本期待の日向も8番手とまずまず。
一方で開幕戦の覇者セプターやファングなどの実力者は中段以下に埋もれる。
シーズンはますます混迷の様相を見せ始めた。

<決勝レース>
夜7時スタートの決勝。まずはPPスタートのロッソが
ロケットスタートを見せる。一方フロントローモンテローザは気負ったか
ダッシュがつかずスタート失敗、ポジションを2つ落としてしまう。
レースはロッソがリード、以下ラ・ポルタ、バーンズ、モンテローザと続く。
一方3、4列目スタートとなった前戦1-2のレッドブルだが、
スタートでは2台ともやや立ち遅れてしまう。

序盤の2tn目で早くも1台脱落。プロトンのガジャックがスピンアウトしてしまう。
さらに3tn目でギアにトラブルを抱えたカブロンがリタイヤ。
プロトンは早くも序盤で全滅となってしまう。
その後はロッソがトップを快走、2番手にはラ・ポルタが追随し、
後方ではバーンズ、モンテローザをかわしてラムダが3番手まで進出する。
しかし5tn目、ラムダのマシンが派手に白煙を上げてストップ。
なんと前戦の覇者はエンジンブローでリタイヤとなってしまった。

トップ快走のロッソと2番手のラ・ポルタはソフトタイヤでのスタートのため、
5tn目に最初のピットイン。ともにハードへ交換しレースへ復帰する。
3位以下はハードタイヤスタートのバーンズがトップに立ち   
2位をモンテローザと日向が争う展開だったが、5tn終了時点でモンテローザ
トップを奪取。アルゼンチンの新鋭が初めて隊列をひっぱる展開となる。

<5ターン終了時点のトップ10>
 1.ピエトロ・モンテローザ
 2.アレン・バーンズ
 3.日向 俊郎
 4.アンドレアス・サントス・フィリオ
 5.アレンザンダー・ロッソ
 6.ダニエル・グリエコ
 7.アイウトン・フィリップス・ラ・ポルタ
 8.ジョリー・セプター
 9.デイヴィス・リンドホルム
10.ケリー・ラスムッセン

9tn目、開幕から2戦連続入賞で好調だったリンドホルムがリタイヤする。
序盤にギアトラブルを抱えたリンドホルムは、このtnにタイヤがパンク。
ピットを目指しているところでスピンアウトしてしまった。
6tn目にトップに立ちレースを引っ張るバーンズは、ユーズドハードでのスタート。
その後新品ハードに換装し走り切る「1ストップ作戦」を目論んでいた。
そして開幕戦の覇者セプターも、同様の作戦で10tn目には4番手に浮上していた。
ハードタイヤの耐久性に定評のあるヨコハマ勢ならではの作戦だ。
レースは中盤に入り、バーンズがおそらく一度きりになるであろうタイヤ交換で
ピットイン。その隙にロッソが再びトップを取り返す。
日向が2番手に続き、3番手にフィリオ、バーンズは4番手までポジションを下げた。

そして11tn目、バーンズの同僚のモンテローザにトラブルが発生。
ギアにトラブルを抱えたモンテローザはズルズルとポジションを落としてゆく。
15tn目には日向がピットイン。予選でソフトタイヤを使っていた日向は、
決勝で使用しなければいけないユーズドソフトをはいてコースへ。
4番手まで落ちたうえ、レースの残りを考えるともう1度タイヤ交換が必要だった。
後半を迎えたレースはロッソ、バーンズ、フィリオ、日向、セプターのトップ5。
バーンズとセプターは1ストップのためもうタイヤ交換の必要はなし。
かたやロッソ、フィリオ、日向はもう1回ストップが必要。
はたしてレースはどうなるか?

<15ターン終了時点のトップ10>
 1.アレンザンダー・ロッソ
 2.アンドレアス・サントス・フィリオ
 3.アレン・バーンズ
 4.日向 俊郎
 5.ジョリー・セプター
 6.アイウトン・フィリップス・ラ・ポルタ
 7.アレオ・ファーシマス
 8.ケリー・ラスムッセン
 9.ピエトロ・モンテローザ
10.アレックス・バトラー

上位陣のロッソ、日向は18tnに2度目のピットストップ。
ともに新品のソフトタイヤでコースへ出て、ラストスティントを戦う。
19tnにはフィリオがピットイン。ユーズドソフトでレースを締めにかかる。
そしてここから日向の怒濤のプッシュが始まる。
5番手まで落ちた日向だが、トラブルを抱えたセプター、フィリオをかわして
3番手まで踊り出、さらにタイヤのきつくなってきたバーンズの直後までつける。
セプターは終盤DRSが効かなくなり、
リアウィングが閉じたままフィニッシュまで走り続けた。
また1ストップ作戦のバーンズは、ソフトタイヤを履く日向の猛プッシュに屈した。
そして23tn目、日向はついに首位ロッソを射程圏にとらえ果敢にアタック。
なんとラスト2tnというところでロッソをかわして土壇場でトップに立つ。
2度目のタイヤ交換では十分なマージンを確保しており
トップのまま復帰したロッソだったが、ここに来て怒濤の追い上げを見せた日向に
ついにトップを明け渡したのだ。
最終tnでロッソは日向に再度アタックするも、
日向はロッソを前には出さずそのままトップでチェッカー。
日向が初優勝を飾り、シーズン3戦目にして3人目のウィナーとなった。
2位にロッソ、1ストップ作戦のバーンズが3位で初入賞。
以下セプター、フィリオ、ラ・ポルタと続いた。
トラブルを抱えながらモンテローザが7位入賞。
またフィリオの2度目のピットアウト時に幅寄せし、並走するラスムッセン接触した
ファーシマスに2度目のペナルティ。6位入賞も5番手降格でノーポイントとなる。
開幕戦でバトラーと接触したファーシマスには、
もう1度ペナルティを受ければ戦出場停止との裁定が下った。

ポイントランキングはセプターと日向が35でトップタイ。
ラムダが32ポイントで続きラスムッセン、マイネ、ロッソ、バトラーが
20ポイント台で追随。
チームランキングでは、第2戦で1-2フィニッシュを決めたレッドブル
57ポイントで首位も、堅実に入賞を重ねるノルディックが44ポイントで2位追走。
その下に30ポイント台で4チームが連なり、いよいよ混戦の様相を呈してきた。

最終リザルト↓↓↓

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優勝:日向 俊郎(トライアンフ

ラップチャート↓↓↓

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ドライバーズランキング↓↓↓

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チーム・マニュファクチャーランキング↓↓↓

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第4戦は、フランスはポールリカールでの合同テストののち、
南米ラウンドへ。インディカーでも使われたサンパウロ市街です。
お楽しみに!!!