☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

F-NeXX改め『NeXX』 NEXXTREAM PRESS「オフシーズン号」

さてさて、1stシーズンも終わり、
1stシーズン総括も終わり、オフシーズンです☆★☆
いや実は、もう2ndシーズン開幕の準備はほぼほぼ終わってるんですが、
モータースポーツというのはシーズンオフの動きも重要www
1stシーズンを踏まえて各チーム、ドライバー契約を見直したり
移籍、ニューカマーのデビューなど様々に動いています。
また、来季は新規参戦チームもありますし、カレンダーにも
若干の変更があります。

今回からはまた少し、ゲームを盛り上げる様々な
ファクターをゴシップとして紹介し、新シーズンへ気持ちを高めて
行きたいと思います☆★☆

今回からだいたい3回を予定していますが、、、、

・オフシーズン号
・開幕前号
・開幕直前号

みたいな感じでwwwww
まぁ完全に私の妄想・創作・独りよがりなんだけども
2ndシーズン開幕へ向けて、創作記事をあげていきます。
2ndシーズンからは基本的に、一部少数を除いて
『フェイクネーム』(伏せ名)を採用していきます。
モデルは誰、とか公表する時もあるし、○○○のあの人ですみたいに
におわす時もあると思いますwwwww
まああくまでも、私の妄想上の設定ですので、細かい突っ込みなどは
ご容赦ください。では今回はまず『オフシーズン号』をお送りします。
それでは・・・・・・

 

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◆1stシーズン『オフシーズン』号

 

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■NeXX2ndシーズンのカレンダー発表!!

激戦のうちに幕を閉じた1stシーズンのNeXX。
シーズン終了と同時に早速、FNO(F-NeXX運営統括機構)は
来季の確定カレンダーを発表した。来季も今季同様全18戦を戦う。

 開幕戦 オーストラリアGP  サーファーズパラダイス市街地
 第2戦 インドネシアGP   セントール
 第3戦 ドバイGP      ドバイ
 第4戦 ブラジルGP     サンパウロ市街地
 第5戦 メキシコGP     エルマノス・ロドリゲス
 第6戦 イギリスGP     ブランズハッチ
 第7戦 フランスGP     ポールリカール
 第8戦 イタリアGP     ムジェロ
 第9戦 オランダGP     アッセン
第10戦 スウェーデンGP   アンデルストープ 
第11戦 チェコGP      ブルノ
第12戦 ルーマニアGP    ブカレストリンク
第13戦 アゼルバイジャンGP バクー市街地
第14戦 タイGP       チャーン
第15戦 マカオGP      ギア
第16戦 日本GP       小樽市街地
第17戦 カナダGP      エキシビジョンプレイス市街地
第18戦 アメリカGP     ロングビーチ市街地

大きな変更点は3点。
1つは第3戦の舞台だが、今季はアブダビで開催していたレースを
来季はドバイで開催する。両国とも同じくUAE(アラブ首長国連邦)を
構成する首長国の一つだが、かねてからドバイの王家であるマルドゥーク家が
レース招致を進めていた。アブダビの開催もひとまず1stシーズンの単年で
あったため、翌2ndシーズンから5年の開催契約を締結した。

2つ目は第5戦のアルゼンチンGPからメキシコGPへの変更だ。
舞台はレースファンにはおなじみのエルマノス・ロドリゲスになるのだが
このサーキットはF1の他フォーミュラEも開催され人気を集めている。
しかし、F1の開催については高騰する開催権料の関係で今後の開催は
不透明な状況になっており、NeXXが先手を打った形だ。

3つ目はヨーロッパラウンドの日程だ。今季第8戦だったフランスと
第9戦だったイタリアGPが1戦前倒しになり、第9戦にオランダGPが入った。
これは現状チームやドライバーにスペイン人がおらず、むしろ東欧に近い
オランダでの開催を望む声が大きかったことが要因にあげられる。
また開催されるサーキットは、F1での開催予定があるザンドフールトではなく
TTサーキットアッセンにての開催となる。

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☝メキシコ、エルマノス・ロドリゲス ☝オランダ、アッセン

 

他には来季の第8戦のイタリアGPの開催地がムジェロであること。
これは、2ndシーズン以降の6年間でイモラとの隔年開催となる契約のためだ。
また、今季同様第16戦に配置された日本GPは、来季から北の大地
北海道は小樽の市街地コースで行われる。
公道でのレース開催に高いハードルのあった日本だが、ついに歴史上はじめて
日本で公道レースが開催される。かつてはチャンプカーの招致活動なども
おこなっていた小樽。長い時間がかかったものの、関係者の悲願が結実した。

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☝イタリア、ムジェロ      ☝小樽

今から来季の開幕が待ちきれない!!


■来季の新規参入は3チーム! 15チーム30台の戦いに!!

かねてから参戦計画を公表し、いち早く2ndシーズンからの参入を発表した
アメリカの『アントネッティオートスポーツ』に追随し、なんと2チームが
2ndシーズンからの参戦を発表。年内にエントリーを済ませそうだ。
参戦を発表したのはフランス国籍、そしてUAE国籍の2チーム。
『ガジャック・ルルーシュ・スポール』と『マルドゥーク・レーシング・ドバイ』だ。

1.ガジャック・ルルーシュ・スポール

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☝イワン・ガジャック     ☝ジェロームルルーシュ

チームオーナーはなんと、今シーズン終盤でプルトンを解雇となった
イワン・ガジャック。F1参戦経験のあるジェロームルルーシュを監督に迎え、
チームマネージャーにリッシェル・メス、TDにジェロームブルゴーニュ
ルルーシュチームのお歴々を迎えチームを組織したようだ。マシンは当然
シグマテック+ピジョンエンジンのパッケージ。
タイヤはヴァシュロンを使用することも発表済みで、ドライバーのメンツ次第では
『純・オールフレンチ』の陣容での参戦となる。
自身はNeXXに爪痕を残せなかったガジャックだが
フランスでも有数の資産家の家系である彼(架空設定)は、ドライバーとしてではなく
チームとしてF-NeXXに殴りこんできた。はたしてどのような成績を残すか?
まずは年明けに発表されるというドライバーラインナップに注目だ。

2.マルドゥーク・レーシング・ドバイ

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☝マルドゥーク家、ダムハン皇太子

UAEはドバイの王家、マルドゥーク家がトップフォーミュラに参戦する。
マルドゥーク家といえば競馬が有名だろう。自国に競馬場を持ち、世界規模の
大レースを開催。王家の競争馬は欧州を主戦場にしているが、実はマルドゥーク家は
かつて、フォーミュラカーの国別対抗戦『A-1GP』を主催していた経歴がある。
2005~10年の6年間のみ開催されたカテゴリだが、それ以来のレース界
参入となった。チームはマルドゥーク家三男のダムハン皇太子名義となる。
シャシーはレラ、そしてエンジンはなんとこちらも初参戦の
アメリカのシェブロンと契約。アントネッティ以外のシェブロンユーザーとなった。
また注目はドライバーのラインナップで、No.1には『華麗なるファイター』と
呼ばれるカナダ人のヴィル・リヴィエールを起用。そしてパートナーにはアメリカの
『ハイテクカウボーイ』ジャッキー・グーデリアンを招聘と、
いずれも華のあるファイタータイプの二人を揃えた。来季のレースぶりに期待したい。

これにアントネッティを加えた3チーム6台が新たに加わる。
今季参戦した12チームは、いずれも撤退なく継続参戦がすでに決まっている。
FNO(F-NeXX運営統括機構)は当初、アントネッティの参戦で13チーム
26台となったエントリー数を上限とする考えを示していたが
一転、15チーム30台のエントリーを認め、これを上限とする旨を
来季のレギュレーションに書き加えるとした。
しかし決勝レースのグリッドに並ぶ台数の上限は26台から変更はなく、
30台で戦う予選は毎レース4台の『予選落ち』が出る格好となる。
新規参入チームには厳しい条件となるが、今シーズンは上位チームでも下位の
グリッドに沈むことはよくあり、今季の上位チームとて油断はできない。
来季は予選段階から生存競争が繰り広げられる、スリリングなレースとなりそうだ。


■完全新型シャシーの投入は4thシーズン以降に延期でデベロッパー2社が合意

現在NeXX参戦各チームにシャシーを供給するシグマテック、レラの
シャシーデベロッパー2社はこのほど、完全な新型プラットフォームを使用した
シャシーの投入を、当初の3rdシーズンから4thシーズンへ延期することで
合意したと発表した。
2社はシーズン中盤頃から次期新型シャシーの投入時期について会談・調整を繰
り返しており、このほど暫定的に4thシーズンからの新型投入で合意に至った。
また、今後の新型投入時期は、2社間でずれが生じないようにしていくべきだとの
見解も示した。
新型の導入時期を1年先送りにした理由については、レラ・エンジニアリングの
森崎智恭氏は新型開発にはまだまだ多くのデータ収集が必要である旨をあげている。
「我々はこのカテゴリの準備段階で、マシン作成のため数多くのテストを繰り返して
きました。今年1年戦った全18戦のデータももちろん新型の開発に生かされます。
しかし、FNO側の「2年ごとに刷新」するペースでは開発コストが高騰しすぎます。
我々はシグマテック側とその部分では意見が合致しており、その旨をFNOに伝え
今回の決定に至りました。」と語り、今後も継続して試算を重ねていくが、その結果に
よっては新型投入のサイクルにもさらなる変動があることも示唆した。
シグマテックのビショップ・ミノー氏も「FNOの我々への要求はいささか急ぎすぎて
いる。今回我々はそれを指摘したうえで、適正な開発期間と予算の提言を行った。
ひとまず今のコンポーネンツは3rdシーズンまで使うが、今後の協議次第ではもう
少し後ろ倒しになる」と述べている。新型投入までの間は、現行モデルにシーズンごと
にリファインを加え提供していくとのことだ。


ニュージーランドがNeXX開催に名乗り!オセアニア2か国での開催はあるか!?

NeXXの初年度、記念すべき開幕戦はオーストラリアで行われたが、
世界有数の観光地であるゴールドコーストサーファーズパラダイスでの開幕戦は
大盛況のうちに幕を閉じた。その後第2戦はインドネシアへと転戦した今季の
NeXX。来季も開幕2戦は同様のカレンダーであることがすでに発表されている。
しかし、もしかすると近いうちにそのスケジュールに変更があるかもしれない。
オーストラリア大陸から東に2000km離れたニュージーランド
NeXXの招致に向け動いていることを発表したのだ。
ブルース・マクラーレン・モータースポート・パークを運営するMITデベロップ
メントと同地のプロモーターががこのほど、ニュージーランド政府のバックアップを
受け招致活動を開始したことを発表した。

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ブルース・マクラーレン・モータースポート・パーク

ニュージーランドの北島、タウポにある同トラックは、2006年の開業。
A1GPやフォーミュラ・フォードなどのフォーミュラレースをはじめ
ポルシェカップや、はてはD1GPなども開催されたトラックで、当初は地名をとって
『タウポ・モータースポーツ・パーク』という名称だったが、2015年に
同国出身の元F1ドライバーのブルース・マクラーレンへのオマージュから
現在の名称に改称した。コースは1周3.5kmの全面フラットなショートコースで
前半区間はツイスティなテクニカルセクションが続くが、後半区間はほぼ直線。
全長830mのバックストレッチではドラッグレースも開催される。
NeXXのカレンダーはF1などの世界選手権と同様、移動距離が各チームに与える
負担が最小限であること、そして開催地の開催時期の気候が適切であることを考慮の上
組まれているが、以上のことを踏まえると、もし開催が実現すればオーストラリアの
前後に差し込まれることが濃厚だ。
オーストラリアGPの開催契約は5年で、その間は全て開幕戦であること
が契約条項として盛り込まれているため、ニュージーランドは第2戦になるだろう。
そうなると現在第2戦に設定されているインドネシアが動くこととなる。
直後の第3戦か、あるいは第14戦タイ近辺に移動するのか?
FNOによると他にもNeXX招致に動いている国はいくつかあるとのことで
現在のカレンダーから外れる国も出るかもしれない。
いずれにせよまだ正式に開催が決まったわけではなく、招致のためにはサーキットの
一部改修、そして10~13億円程度と言われる開催権料の支払いが必要となる。
はたして今後のカレンダーはどのように変わってゆくのか?

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・ピットブル、来季のマシンは赤と白に?
 2ndシーズンのピットブルは、マシンカラーをガラッと変えてくるかもしれない?
 ピットブルのTDニコ・バウムガルトナーは、今季前半シグマテックのエンジニア
 をチームに帯同させなかったことについて「我々はすでにF1で培ったチームオーガ
 ナイズのノウハウを持っている。彼らが現場にいなくとも問題はない」と話して
 いたが、チームはその体制は誤りだったとし連携体制を見直した。チームの広報担当
 はシーズン終了後の会見でそれについてこう語った。「チームは常に最善の方法を
 模索しており、不備があったと判断すれば即座に対応してきた。我々はどんな指摘
 にも柔軟に対応する姿勢を持っている。変わらないのは我々のブランドイメージ
 だけだ」。そして記者から飛んだ「ではこれからもマシンのカラーリングは変えない
 のか?」との質問には、「では来季は赤と白にでもしてみようか?」と答え
 (コカ・コーラカラー)笑いを誘った。F1では「本家」と「分家」でカラーリング
 を使い分けてきたピットブルだが、NeXXでは当面現行カラーでいくようだ。

 

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・1年フォーミュラを経験したカーティス、来季は選手権争いを
 「今季は本当にくたびれた。アタマもカラダもクタクタだよ。」と語るのは
 マーキュリーのカーティス・マルケーナスだ。オーストラリア出身の彼はその
 キャリアを通じて一度も国外に出ず、地元でレースを続けてきた。10代の頃に
 1シーズンだけフォーミュラ・フォードを戦ったことがある彼だが、その後は
 V8スーパーカー・シリーズやカレラ・カップといったハコ車をメインに戦って
 おり、事実上初体験のトップ・フォーミュラには相当苦労したようだ。
 「挙動は繊細、Gもスゴイ。おかげで1年で首が2cmも太くなった」と笑う。
 「タイヤ戦略とか、アタマを使うことも多かったし、本当に疲れたな。でも、今季
 アレックスと走った1年は非常に有意義だったし、ある程度自信もついた。優勝
 できるなんて思っていなかったからね。今季はオレのせいでチームタイトルを
 逃したようなもんだ。来季は負けないよ。それはアレックスに対してもね。」
 1年で大きな手ごたえをつかんだ様子のカーティスに注目だ。

 

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・新鋭バロン、チームとの関係は良好。バーンズとも「うまくやれる」
 来季からエヴァー・グラハムのステアリングを握る英国の新鋭、ジェストン
 バロンは早くもチームに溶け込めているようだ。オフシーズンに入ってすぐ
 行われたチームのプライベートテストでは3日間で1000kmを走り込み
 エンジニアたちとも積極的にディスカッションをするなど、早くも存在をアピール
 している。「チームの雰囲気はすごく良いよ。僕も積極的にアプローチするよう
 心がけているけれど、メカニック達は僕の言うことをひとつひとつ丁寧に拾って
 くれる。とても仕事がしやすいね。」対してTDのフィル・デンハムも「彼は若い 
 けど、レーシングドライバーにとって不可欠なものをすでに持っている。それは
 「速さ」と「コミュニケーションスキル」だ。彼はとても滑らかにコーナーを
 クリアし、とてもクイックに立ち上がる。理想的な走りだね。タイヤの使い方も
 いい。それに、エンジニアとも積極的にコミュニケーションを獲り、フィード
 バックも正確だ。我々は来季に向けて、素晴らしい「原石」を手に入れたよ。」
 と語る。今回のプライベートテストにはエースのバーンズは参加しなかったが、
 バロンは「はやく彼と仕事をしたい。F1王者の彼からは学ぶことは多いはず
 だからね。豪快な人だと聞いているけれど、うまくやれると思うよ。」
 と自信をのぞかせた。

 

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トライアンフ日向、来季は3勝が目標
 今季日本から参戦し、欧州のビッグチームらと渡り合ったトライアンフ
 エースドライバーの日向俊郎はシーズン2勝をあげたが、来季は今季以上に勝利に
 こだわると語る。「勝てると思ってなかっただろうって? 冗談! オレは
 いつだって勝つつもりで走ってるし、勝てると思ってやってるよ。」と日向は
 あっけらかんと語る。「確かにトップと比べると金もないし、マシンも高速域が
 苦手でハンデはあるけどね。でも今のF1なんかより各チームの戦力差なんて全然
 ないし、低速コースは速いよ。すげーコーナリングマシンだねありゃ。要はやり
 ようなんだよね。苦戦しそうなとこで必要以上に踏ん張っても、それ以上なにも
 出てこないし、クルマがフィットするとこで全力を出しゃいい。力の入れ方だよね。
 だから今季はクネクネしたとこに絞って勝ちに行った。ただ信頼性がまだまだ
 低かったし、俺もポカが多かったね。それは反省ww 特に予選ね。」日向は
 今季の自身のスタンスに言及、レラ+カムイのパッケージは充分戦えたとの見方を
 示し 同時に今季、自信のミスが多かったことも認めた。
 「でも来季はさ、エンジンは新型が来るけどシャシーは今季のがベースでしょ?
 信頼性はあがるよね。今季の終盤だって結構よかったし。だから来季は今季よりも
 多く勝ちにいくよ。」と自信をのぞかせた。
 「あー、んでもあんまりデカいこと言ってポシャったら 叩くでしょ? 
 だから今季よりプラ1コって言っとくわ。3勝ね、3勝!!」
 相も変わらずお気楽な日向だったが、速さがホンモノであることは見せた。
 来季に期待だ。

 

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・チャップマン、「NeXXはエキサイティングだ」
 ロシアの大富豪、ロマン・アブラモビッチ氏率いるアブラモビッチスタンフォード
 レーシングは、来季ドライバー二人を一新する。そしてエースドライバーとなる
 のが、F1では暴れん坊で知られたジョンブル・チャップマンだ。チャップマンは
 オフシーズン入り直後のプライベートテストで初めてアブラモビッチのマシンを
 ドライブし、好感触を得たようだ。今季、急遽クラークソンからスポット参戦し
 NeXXデビューを果たしたチャップマンは、そのデビュー戦でいきなり6位入賞し
 速さをアピールした。「NeXXはとてもエキサイティングだね。ここにはF1が
 失ってしまった「本当のレース」がある。各チームの力は拮抗しているし、水素
 エンジンの爆音も素晴らしい。魂を揺さぶられるね。」と語る。また「以前乗った
 クラークソンのクルマはとても直線が速かったけど、コーナーの立ち上がりが
 悪かった・中低速トルク不足でね、シケインの脱出なんかノロノロだったもんな。
 でもこのチームのマシンは中低速域からパワーがある。DMのエンジンは万能だね。
 どの速度域でも満足の行くパワーが出ているよ。」と語り、「来季が楽しみだ。
 俺はもう表彰台の真ん中しか見ていないよ。」と早くも自信たっぷりだった。

 

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・大株主ペトロナスと、トタルの間で揺れ動くプルト
 現在プルトンチームはフランスのピジョンエンジンを使用しているが、3rd
 シーズン以降はカムイエンジンになるかもしれない。プルトンの大株主である
 ペトロナスが、NeXXにおいてプルトンの名を冠したチームが他社燃料を使用
 することに難色を示している。当初プルトンは、自社との事業提携先を探しており
 ピジョンがその有力候補に挙がっていた。NeXXのサプライヤー契約はその
 一環として進められたが、結局は提携先にピジョンではなく中国の吉利を選択。
 提携話はご破算になってしまったのだ。そうなると前述したとおりペトロナス
 という石油会社が大株主のプルトン、ピジョンとのサプライヤー契約はもちろんの
 こと、燃料供給をトタルから受けていることにもケチをつけてきたようだ。
 現状NeXXは、チームが独自に燃料サプライヤーを選択することはできず、
 エンジン供給元が契約した燃料サプライヤーを使わざるを得ない。そうなると
 現状ペトロナスの燃料を使用しているのはカムイだけ。来季はそのままピジョン
 を使わざるを得ないものの、3rdシーズン以降のエンジン変更の可能性は高い。
 しかし、3rdシーズンもレラシャシーを使うならば、レラ+カムイは悪い
 パッケージではない。翻って今季のプルトンは、パワー不足のピジョンエンジンに
 苦しめられた感がある。果たして3rdシーズンはどのような選択をするだろうか。


◆次号NeXX Exxtream Press『開幕前号』
・2ndシーズンシャシー、エンジン仕様徹底解説
・ついに日本で公道レースが実現!小樽GPコース徹底解説
ほか こうご期待!!