☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

Formula NeXXtream 2ndシーズン・10

『Formula NeXXtream 2nd』
□第10戦 スウェーデン アンデルストープサーキット

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 1周:4.03km
 特性:「低速」「常設」
 ターン数:25(76周)

前戦第9戦オランダで前半戦が終了、いよいよ選手権の折り返しを迎えたN
eXX。オランダではラムダが今季3勝目をあげ、ついにランキングでバト
ラーを逆転。19ポイント差をつけてラムダが首位に立ち、悲願のタイトル
へ向けていい形で前半戦を折り返した。対するバトラーはかろうじて2位を
堅守。しかし3位のファングが6ポイント差で迫っており、依然選手権は混
戦であることに変わりはない。そんな状態で迎えるのが第10戦スウェーデ
ンGPだ。
森の中のサーキット、アンデルストープは全長4.03kmのショートトラ
ック。長く異常に幅の広いホームストレートを有するが、それ以外は大きく
回り込む180度コーナーと、改修後に設けられたシケインで構成され全体
的な速度域は低い。起伏のない平坦なコースだが、コース後半の路面は舗装
が古くミューが低いため滑りやすい。かつて1973年から1978年まで
の5年間F1が開催され、ティ○ルの6輪車やブ○バムのファンカーなど、
当時の名車が疾走したオールドコースだ。
昨季はアブラモビッチのロッソがシーズン初優勝をあげ、王者となったバト
ラーはPPスタートで2位フィニッシュしたスウェーデン。昨季同様今季も
カレンダーの第10戦として開催されるこのレース、今季はどのような展開
になるのだろうか?

 

<予選>
予選結果は以下の通り↓↓↓

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セッション別リザルト↓↓↓

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予選落ち(DNQ)↓↓↓

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PP:ニコ・ラムダ(ピットブル)
PPは4戦ぶりにラムダが獲得、なんとラムダは今季10戦で5度目のPP
を獲得した。昨季は低速コースで苦戦したピットブルのパッケージだが、マ
シンの熟成が進んだことと、予選方式が変更されたことでラムダの戦略性が
いかんなく発揮され、今季のラムダは予選番長の様相を呈している。
そして驚いたのが2番手のカレッジだ。PQ以降ソフトタイヤを温存したカ
レッジは、ハードタイヤでQ1、Q2と有力勢と遜色ないタイムを記録し、
Q3で満を持してソフトでアタック。見事フロントローをゲットした。3番
手にはマイネが健闘、4番手には荒法師チャップマンがつけた。そしてここ
2戦連続して表彰台に上がっているリヴィエールが5番手、地元レースとな
るノルディックのハイデンフェルドが6番手につけた。ノルディックは8番
手にラスムッセンがつけ、地元レースで意気上がる。9番手には2戦連続で
シングルグリッドの宋、そしてここ数戦好調を維持しているグーデリアン
10番手につけた。マルドゥークは3戦連続のW入賞なるか?
一方ここにきてもまだ悪い流れを払しょくできない、前年王者のバトラーは
13番手スタート。今回はファングも15番手と中段に埋もれた。そしてマ
ケーナスが18番手。マーキュリー勢は今回も望み薄な予選結果となって
しまった。また低速トラックが得意な日本期待の日向だったが、Q1アタッ
クを失敗し23番手、昨年の覇者ロッソもQ1敗退で24番手と沈んだ。
今回は低速ラウンドで苦戦するSLOが2台とも予選落ち、さらにデ・ラン
ジェリスとティルクムが予選落ち。なかでもティルクムは、度重なる予選落
ちでチームとの関係もギクシャク。チームのサポート体制にティルクムが不
満を漏らしているとの情報も伝えられ、シーズン中の解雇、もしくは移籍が
決定的と噂される。はたして今後どうなるのか?


<決勝レース>
レースウィークは一貫してどんよりとした雲がサーキットを覆い、くもりの
予選セッションに続き決勝は雨。ウェットレースが宣言された。これにより
レースでのユーズドタイヤ使用義務は無効化され、全車ウェットタイヤを装
着してのスタート。雨雲が付近一帯を覆って居座っており、天候の回復は見
込めないため終始ウェットでのレースとなることがほぼ確定的だった。

◆タイヤチョイス
 全車ウェットタイヤ

PPのラムダはややスローな立ち上がり、このハナを叩いたのがフロントロ
ー2番手のカレッジ。なんとラムダを抑え、ルーキーのカレッジがスタート
でトップに立つ。7番手スタートのバーンズも5番手にジャンプアップする
ロケットスタートを決めた。一方4番手のチャップマンは立ち往生、スロッ
トルオンと同時に電気系がすべてダウンしてしまい、1cmも動けずにリタ
イヤ。4番手スタートをフイにしてしまう。さらには10番手スタートのグ
ーデリアンも一瞬立ち往生、直後に動き出したものの大きくポジションを落
としてしまう。原因はギアの一時的なスタックだった。

トップに立ったルーキー、カレッジは快調に飛ばす。ラムダは無理に追わず
2番手、逆に3番手マイネはやや水をあけられる。4番手リヴィエールがこ
のスキをつきマイネをオーバーテイク、リヴィエールが3位に浮上する。マ
イネの直後にはすでに、ロケットスタートを決めたバーンズがつけていた。
中段ではラスムッセンがチームメイトのハイデンフェルドをかわして6番手
浮上。そして宋にもかわされたハイデンフェルドは、ズルズルと8番手まで
後退する。

さらに一つでも前に行きたい13番手スタートのバトラーは、中段でリンド
ホルムをかわして10番手浮上。前のセプターを射程にとらえ、オーバーテ
イクをしかけた際にアクシデント発生。ブロックを仕掛けたセプターにバト
ラーが接触、ハイデンフェルド、宋、リンドホルムといった前後集団もろと
も巻き込む大クラッシュを引き起こし、セーフティカーが出動する。
当事者のセプター、バトラー、そして前後を走行していたハイデンフェルド
宋、リンドホルムは巻き添えを食う形で多重接触の被害者となり、一瞬にし
て計5台がコース上から消えた。事故当事者認定を受けたセプターは、次戦
5グリッド降格のペナルティを科せられてしまった。

レースは4ターン目にリスタート。リスタートは各車慎重に決め、大きなア
クシデントはなし。各車それぞれ大きなポジション変動まないまま、ウェッ
トコンディションのレースは中盤戦に入ってゆく。

★5ターン終了時のトップ10
 1.ファン・カレッジ
 2.ニコ・ラムダ
 3.ビル・リヴィエール
 4.ルドルフ・マイネ
 5.ケリー・ラスムッセン
 6.アレン・バーンズ
 7.アレンザンダー・カブロン
 8.ジェストン・バロン
 9.ジャッキー・グーデリアン
10.デイヴィス・ファング

中盤に差し掛かってもカレッジは好調、そぼ降る雨のなか快調なペースでト
ップをゆく。一方ペースを抑えて走るラムダは、3番手のリヴィエールとテ
イルトゥノーズ。その後方ではラスムッセンがマイネをかわし4番手浮上、
雨の得意な連中がにわかに活気づいてくる。
7ターン目に入っても上位陣のバトルは膠着。リヴィエールは度々ラムダの
前をうかがうも、ラムダも巧みなブロックラインで前へ行かせない。逆にリ
ヴィエールのすぐ後ろまで迫ってきたラスムッセンが、リヴィエールの前を
うかがう。2位グループは一進一退だ。

そんな中、13番手スタートで6番手まで浮上していたカブロンが、突然の
ペースダウン。リアウィングのDRSが故障し、フラップが開いたまま戻ら
なくなってしまっていた。ダウンフォースを著しく失ったカブロンはバーン
ズ、グーデリアン、バロンと次々にかわされズルズルと後退。そしてすぐ後
ろには、雨を利して13番手に浮上した、23番手スタートの日向が迫って
いた。

8ターン目、トップ争いに動き。3番手リヴィエールがついに、ラムダの前
に出た。さらに差なく続いていたラスムッセンも、ラムダをかわす。雨をも
のともしない3人のファイターが、ポイントリーダーを追い落とした格好だ。
後方では18番手スタートのマルケーナスが、バーンズをかわして9番手に
浮上。19番手スタートのシエナが10番手、そして23番手スタートの日
向が11番手へとジャンプアップしていた。対照的に雨の苦手なグーデリア
ンはズルズルと後退、苦しい状況に追い込まれた。

雨を利して快調に飛ばすトップのカレッジだったが、ここで突然のペースダ
ウン、一瞬ラップタイムが大きく落ち込む。走行中にギヤがスタックしたよ
うだ。これを見逃さなかった2番手リヴィエール、カレッジを追抜いて13
ターン目トップに立つ。カレッジはなんとかラスムッセンの前2番手で踏み
とどまるも、メカニカルトラブルでトップを明け渡してしまう。
後方では5番手以下が接近戦を展開、ペースが上がらないながら後方を抑え
ていたマイネがついに陥落。16番手スタートのバロンが、5番手に浮上し
ていた。
そんな中後方でアクシデント、8番手争いのマルケーナスvsファング、追
抜きをしかけたファングが痛恨の単独スピン。マシンは無傷だったものの、
グラベルに捕まったファングはそのままリタイヤとなった。今季2位4度の
ファングもなかなか勝てない。

先頭に立ったリヴィエールは、まさに水を得た魚のようにペースを上げ始め
る。カレッジは2番手を死守するものの、リヴィエールにはジリジリ離され
てゆく。そして15ターン目にはラスムッセンにかわされ3位後退。初優勝
へ向けて快走していたが、ここにきて優勝はおろか表彰台もあやしい雲行き
だ。PPスタートのラムダは4番手で静観、しかし5番手のバロンがペース
アップしラムダのすぐ背後まで迫っていた。

★15ターン終了時のトップ10
 1.ビル・リヴィエール
 2.ケリー・ラスムッセン
 3.ファン・カレッジ
 4.ニコ・ラムダ
 5.ジェストン・バロン
 6.カーティス・マルケーナス
 7.ルドルフ・マイネ
 8.日向 俊郎
 9.アレン・バーンズ
10.アレンザンダー・ロッソ

トップのリヴィエールのペースは衰えない。2番手に浮上したラスムッセン
だが、リヴィエールを追える程のペースではなく、カレッジに度々つつかれ
る。逆にカレッジのうしろラムダも、カレッジのスキをうかがう。一方3番
手スタートもズルズル後退してゆくマイネ、ついに日向にかわされ8番手に
後退。それにしても日向は23番手から驚異の追い上げだ。しかし日向に続
いてマイネをかわそうとしたロッソは、バランスを崩して単独スピン。こち
らもグラベルの餌食となりリタイヤ、開幕戦の覇者も精彩を欠くレースが続
く。

レースは18ターンと終盤戦に突入、ここまでくると先頭のリヴィエールは
ややペースを落としリスクマネジメント。しかし後方ラスムッセンとカレッ
ジは追う気満々でプッシュを続ける。後方では5番手走行のバロンがマルケ
ーナス、日向に次々とかわされ7番手後退。
レースはここまで雨の得意な面々に有利に働いたが、ここにきて突然雲が切
れ始める。19ターン目には降雨がピタリと止み、雲の切れ間から青空が見
え始めた。これにより各チームピットはにわかにざわつき始める。

レースは残り8ターンとすでに終盤、雨は止んだ。路面はやや乾きつつある
が、雨雲はまだサーキット上空に居座っている。はたしてタイヤを変えるべ
きか・・・ 各チーム決断をくだせずにいる状況でアクシデントが発生。7
番手のバーンズが単独スピンを喫してしまう。バーンズのマシンはウォール
にぶつかり、中破してコース上でストップ。これによりここにきてこのレー
ス2度目のセーフティカー出動となる。なんというタイミング・・・

そしてセーフティカーの出動とともに、サーキットには再び雨粒が落ちてき
た。空には晴れ間も見える中の天気雨状態、のこり5ターンでの降雨は全チ
ームにインターミディエイトへの交換を決断させた。
21ターン目、ピットオープン時に全車タイヤ交換。タイヤ交換後のトップ
10は以下のようになった↓↓↓

 1.ビル・リヴィエール
 2.ファン・カレッジ
 3.ケリー・ラスムッセン
 4.日向 俊郎
 5.カーティス・マルケーナス
 6.ニコ・ラムダ
 7.ジェストン・バロン
 8.スティラノ・シエナ
 9.ルドルフ・マイネ
10.ミケーネ・ポルボローネ

22ターン目レースはリスタート、リヴィエールが良いリスタートを決める
がカレッジも離されずについてゆく。しかし3番手ラスムッセンは決められ
ず、後続の日向に先行されてしまう。なんと日向は23番手から表彰台圏内
に浮上だ。さらには7番手後退のバロンも良いリスタートを決め、ラムダを
かわして6番手に復帰。さらに後方では12番手でのリスタートとなったタ
ンデイが、猛ダッシュを決め9番手浮上。マイネを追い落とし入賞圏内に浮
上、ガジャックは今季初のW入賞の目が出てきた。

セーフティカーの出動で各車マージン0状態でのリスタートだったが、リス
タート後もリヴィエールのペースは変わらず、カレッジはリヴィエールのペ
ースについていけず。3番手の日向はカレッジの前をうかがうも、カレッジ
も懸命にブロック。そんな日向のスキを4番手のラスムッセンがうかがうが
逆にラスムッセンが間隙をつかれ、マルケーナスに前に行かれてしまう。さ
らにバロンもラスムッセンをかわし、バロンは5番手浮上。

レースは残りあと2ターン、リヴィエールはここまで何の問題もなく快調に
走る。新参チームの初優勝は目の前だ。追いかけるカレッジはもう限界か、
ややペースが落ち始め日向に背後につかれる。後ろではラスムッセンがバロ
ンを逆転、5番手に順位を回復する。7番手で前方のバトルを見ていたラム
ダがここにきてバロンに仕掛けるも、バロンは懸命にブロック。F1王者ラ
ムダを相手に懸命のディフェンス、ラムダを前にいかせない。また後方では
最後尾スタートのヴィックスが、雨に乗じて浮上。ついにマイネをとらえて
10番手、ポイント圏内に浮上してきた。

レースは結局、中盤からトップに立ったリヴィエールが優勝。新規参戦チー
ムマルドゥークの、そして今季からNeXXに参戦した自身の初優勝を飾っ
た。そして2位にはレース前半をトップで引っ張ったカレッジ、チーム・自
身初の表彰台登壇となった。また今季ここまで精彩を欠いていた日向が3位、
今季初表彰台登壇となった。日向は最終ターンにカレッジに仕掛けたが、こ
とごとくカレッジがブロック。最後まで激しいバトルを繰り広げた日向は、
実に満足げな表情で表彰台に上がっていた。
4位には最後まで前を目指したラスムッセン、惜しくも表彰台ならず。5位
にはマルケーナス、6位にはバロンが入りポイントリーダーのラムダは7位。
タンデイが9位に入りガジャックW入賞、そして10位にはヴィックスが入
プルトンチームに第5戦メキシコ以来のポイントをもたらした。

今回のリザルトで選手権の流れは大きくラムダに傾いたと言っていい。雨を
得意とするバトラーがもらい事故で姿を消し、対するラムダは7位フィニッ
シュとは言えPPポイント含め9ポイントを獲得した。ポイントはラムダ1
29に対しバトラー101と、ラムダの28ポイントリード。この差は8戦
を残す選手権で考えれば大きな差ではないが、得意なレースを外的要因で落
としたバトラーと、荒れたレースできっちり入賞したラムダ。ラムダの方に
良い流れが来ているのは明らかだ。バトラーは昨季も指摘された「脆さ」を
今季も露呈した格好だ。さらに、今回の優勝でリヴィエールがランキング4
位に浮上。5戦連続入賞で着実にポイントを積み重ね、3位のファングに2
4ポイント差に迫っている。早い段階でNeXXへの順応を見せているリヴ
ィエールが、終盤にかけて選手権争いに加わってくるかもしれない。

チームタイトルの行方はといえば、マイネがポイントを逸したピットブルに
対し、マルケーナスの5位入賞で踏みとどまったマーキュリー。しかしマル
ケーナスの5位10ポイントに対し、ラムダは7位6ポイント+PPポイン
ト3で合計9ポイントで、差を縮めるには至っていない。3位のクラークソ
ンが相変わらずティルクムのポイントを計算できない状態を考えると、この
ままマーキュリーの巻き返しがなければ、ピットブルが独走しかねない状態
だ。しかもマーキュリーはここ4戦で、マルケーナスが20ポイントを持ち
帰っているのに対し、バトラーはわずか4ポイントしか獲得していない。こ
のままチームタイトルは、ピットブルが2連覇に向けて進んでいくのか? 
マーキュリーの、そしてバトラーの奮起に期待しよう。


最終リザルト↓↓↓

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Winner:ビル・リヴィエール(マルドゥーク)

ラップチャート↓↓↓

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ドライバーズランキング↓↓↓

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チーム・マニュファクチャラーランキング↓↓↓

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ヨーロッパラウンド、低速テクニカルラウンド最後の舞台は東欧。モラビア
地方の中心都市ブルノで行われるチェコGPだ。森の中の全長5.4kmに
及ぶミッキーマウスサーキットで繰り広げられる、テクニカルバトルに、こ
うご期待!!