★Formula NeXXtream 3rd 第2戦速報★
Formula NeXXtream、通称”NeXX”の
第2戦インドネシアGPが先ごろ、インドネシア西ジャワ州
ボゴールのセントール・インターナショナル・サーキットで行われ
昨季第13戦アゼルバイジャンでNeXXデビューを果たした
ピットブル・エクストリーム・レーシングのフランス人
ミシェル・ボナパルトがNeXX初優勝を飾った。
スタート前にスコールが降りウェットコンディションでスタートしたレースは
PPからスタートしたシュトロゼックのジャッキー・グーデリアンがレース前半を
引っ張るも、天候が回復してからはピットブル勢がレースを支配する展開。
今季悲願の初タイトルを狙うピットブルのニコ・ラムダが先頭を行き
チームメイトのボナパルトが追いかける形で進む。
ボナパルトがこのままラムダの優勝をアシストするかに見えたレースは
最後の最後にボナパルトがペースアップしラムダとマッチレースに。
チームは両者のバトルを静観し、終盤にファステストラップをたたき出した
ボナパルトがラムダを上回り初優勝。
ラムダも2位フィニッシュしたピットブルは1-2フィニッシュを達成した。
3位には、開幕戦の接触で2戦出場停止のペナルティを通達された昨季王者
マーキュリーのアレックス・バトラーが入った。
チームがペナルティを不服としてスポーツ仲裁裁判所へFNOを提訴している
バトラーは、結審するまでの間はレース出走が可能なため第2戦も出走。
予選19番手と振るわなかったが、得意の雨を利して表彰台圏内を射止めた。
日本期待のトライアンフチームは予選で日向、マイネの2台にエンジントラブルが
発生。セッション中に改善できずに2台とも無念の予選落ち。
対照的に今季からタイヤをヨコスカへスイッチしたSLOはサントスフィリオ4位
ラポルタ5位と入賞。好調をアピールした。
また予選で驚きのPPを獲得したグーデリアンは、パワー不足を抱えながらも
6位フィニッシュ。新体制のチームに初ポイントをもたらした。
優勝:ミシェル・ボナパルト(ピットブル)
2位:ニコ・ラムダ(ピットブル)
3位:アレックス・バトラー(マーキュリー)
4位:アンドレアス・サントス・フィリオ(SLO)
5位:アイウトン・フィリップス・ラ・ポルタ(SLO)
6位:ジャッキー・グーデリアン(シュトロゼック)
7位:アリエル・ティルクム(マーキュリー)
8位:アレオ・ファーシマス(ドラゴンフォース)
9位:スティラノ・シエナ(リナルディ)
10位:セドリック・タンデイ(ガジャック)
予選落ち:日向 俊郎(トライアンフ)
予選落ち:ルドルフ・マイネ(トライアンフ)
※詳報は今少しお待ちください。