☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

Formula NeXXtream 1stシーズン ドライバー総括

F-NeXX 1stシーズン

☆★☆『ドライバー』TOP10☆★☆

ハイ! えー長々とブログでつづってきました、
F-NeXX1stシーズンプレイバック、いかがだったでしょうか?
我ながらゲームとしての完成度はなかなか高くて、
さらに『トップフォーミュラ』の1カテゴリとしても、
コンペティションとしての完成度はすごく高かったと思います。
なんせ選手権争いがドライバー、チームとも最終戦までもつれもつれて大混戦の
状態でいきましたからねーwww どうでしょう??
インディカーくらい優勝者も多数出ましたし、非常に白熱しました!
終戦、ポイントリーダーのバトラーがリタイヤしたとこなんぞ
自分でサイコロ振ってて『あーーっとぉぉぉっ!!??』て叫んでましたからねwww
どうです? 今のF1なんて目じゃないくらい面白いですよ??

てことで、ひとまず1stシーズンが終わったので、
ここからは2ndシーズン開幕までの間にドライバー、そしてチームの
1stシーズンの戦いぶりを総括したいと思います。
今回はドライバー編ということで、ランキングトップ10のドライバーと
ランク外だったものの来季に期待の選手、そして今季期待はずれに終わった選手
12人を写真付きで紹介いこうと思います。
また長い記事になりますがお付き合いください☆

ではまずは、栄えあるチャンピオンから順に紹介します↓↓↓


◆年間ランキング1位

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1位:アレックス・バトラー(マーキュリー)
獲得ポイント:188ポイント
出身地:アイルランド
年齢:27歳
1st優勝回数:3回
1stPP回数:4回
1st出走回数:18回
<戦評>
開幕前の下馬評を覆し、F-NeXXの初代王者に輝いたバトラー。
開幕前に王者候補に挙がったのはラムダ、ファング、セプター、バーンズといった
F1で実績のあるベテラン勢だったが、予想を覆しての王座獲得だった。
マーキュリーというチームとともにF1から戦いの場を移したバトラーだったが、
パワーバランスの狂った現在のF1に限界を感じての新カテゴリ参戦は、結果的に
大成功だったと言える。戦闘力の拮抗したマシンを扱い、優勝3回を含む8度の表彰台
は圧巻。また予選の速さは特筆もので、18戦中実に14戦でシングルグリッドに
つける驚異の安定感を発揮。2ケタグリッドの4戦も、うち2戦は10番手だった。
これは1stシーズン参戦ドライバーの中で文句なしのNo.1の数字である。
優勝回数ではラムダに負けたものの、シーズン通して安定した速さを発揮し
堂々の王座戴冠だ。一方で、途中第11戦チェコから第14戦ルーマニアまで
4戦で3回のリタイヤを喫し、雨のチェコや王座のかかった最終戦もライバルを
けん制してミスを犯すなど、勝負どころで脆さを見せることも。
中盤トラブルに祟られ苦しんだラムダに、最終戦までもつれこむ接戦に持ち込まれた
要因はそこにあるのかも。しかし、18戦3勝、PP4回、表彰台8回、入賞10回は
堂々たる戦績だ。胸を張っていい。来季は追われる立場となる。
来季もマーキュリーで戦うバトラー。目指すは2連覇、そしてチームタイトル奪取だ。


◆年間ランキング2位

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2位:ニコ・ラムダ(レッドブル
獲得ポイント:178ポイント
出身地:オーストリア
年齢:34歳
1st優勝回数:4回
1stPP回数:3回
1st出走回数:18回
<戦評>
『走る精密機械』と言われたラムダも、初開催となるカテゴリに苦しんだ。
新たな可能性を求め新カテゴリに参戦してきたものの、F1で3度王者となった男を
以てしてもF-NeXXは一筋縄ではいかなかった。優勝回数4回はシーズン最多。
PPも3度獲得した。第12戦ルーマニアから第15戦マカオまでの4戦で
3勝を上げた追い込みも圧巻だった。しかし、ラムダは中盤戦マイナートラブルに
悩まされた。第3戦アブダビから第8戦フランスまでの6戦で4度のリタイヤを喫し、
入賞したレースも7位、5位にとどまった。またラムダが復調したあとは
チームメイトのマイネにトラブルが頻発。開幕前からタイトルを有力視されたが
チームとしては決してうまくいったシーズンとは言えないだろう。
それでもラムダは、最後まで王座を争った。第10戦スウェーデンからの
後半戦は9戦3勝、PP2回、完走8回、入賞7回と、怒濤の追い込みを見せ
若いバトラーにプレッシャーをかけ続けた。来季35歳を迎えるラムダ、
大ベテランは自身のキャリアについても考えを巡らせる。
3度の王座を獲得したF1を捨て、この年齢で新しいカテゴリへ挑戦したのだ。
F1王者としては、このF-NeXXでも挑戦した証を残したい。
来季は全力を以て、王座奪回を狙う。


◆年間ランキング3位

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3位:ケリー・ラスムッセン(ノルディック)
獲得ポイント:178ポイント
出身地:デンマーク
年齢:27歳
1st優勝回数:2回
1stPP回数:2回
1st出走回数:18回
<戦評>
バトラーの初代王座獲得が予想外なら、このドライバーが王座を争ったことも
大いに予想外だった。ケリー・ラスムッセンがここまでやるとは、正直誰もが
予測しなかったであろう。F1では名門マクラ○レンでデビューし、
初戦で2位表彰台に登壇した実力者ではある。しかしここ数年の彼は、中堅ハ○ス
でもがいていた。次第にデビュー当時の印象は薄れ、「荒さ」と「粗さ」だけが
目立つ「二戦級ドライバー」に成り下がったように見えた。しかし、F-NeXXに
新天地を求めた彼は「開花」した。いや、F1デビュー当時の彼に「回帰」した
というべきか。序盤こそチームメイトと同士打ちなどもあり、荒さの抜けない
姿を見せたものの、最終戦で見せたように調子に乗ったときは手の付けられない
速さを発揮する。安定感にはかけるものの、一発の速さという魅力を
見せつけたのだ。ドライビングがやや荒っぽい印象は今もぬぐえないが、
18戦中13戦で完走、入賞11回、表彰台は2勝を含む7回と以外に安定度は高い。
だが来季はドライビングにさらなる安定感を求められる。
なんせ初年度からタイトル争いを展開した、チームのエースドライバーなのだ。
ポイントではラムダと同点となりながらも、優勝回数で負けたことも悔やまれる。
来季こそは安定したレース運びで、王座をもぎ取りたい。


◆年間ランキング4位

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4位:デイヴィス・ファング(クラークソン)
獲得ポイント:130ポイント
出身地:イギリス
年齢:32歳
1st優勝回数:2回
1stPP回数:1回
1st出走回数:17回
<戦評>
正直本人はこの結果に納得がいっていないのではないか。
何度も言うが開幕当初、王座争いを繰り広げるであろう候補筆頭に挙げられて
いたのがこのファングを含めた、『F1四天王』だったから。
当のファングを含めラムダ、バーンズ、セプターとF1王者経験者が揃って転戦して
きたのだから、皆の注目がそちらに集まるのも当然だろう。
しかし蓋を開けてみれば、若手・新鋭も交えての選手権争い。そしてこのファングは
終盤で大きく順位を上げたものの、ついぞ直接タイトル争いには絡めなかったのだ。
PP1回、優勝2回とさすがの速さは見せたものの、予選ではほとんど中団以下に
沈み、18戦中シングルグリッドを獲得したのはなんと僅か2回だ。
中低速が苦手のマシンパッケージに手を焼き、戦意喪失でのリタイヤもあった。
しかし、本人は思いのほかこのカテゴリを楽しんでいるようだ。
マシンの性能差で大方の力関係が決まってしまう現代のF1に比べれば
はるかに勝負のし甲斐があると感じているのか。相変わらずムラは多いが
2勝をあげ戦える手ごたえもつかんだ。来季は本気で王座を獲りに来るだろう。
往年のラムダとのバトルを、この舞台でももっと見たい。


◆年間ランキング5位

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5位:ジョリー・セプター(チャイナドラゴン)
獲得ポイント:128ポイント
出身地:南アフリカ
年齢:31歳
1st優勝回数:1回
1st予選最高位:2位
1st出走回数:18回
<戦評>
注目の集まった『F1四天王』のひとりにして、栄えあるF-NeXX
1stシーズン開幕戦のウィナーだ。しかし、結局開幕戦以来の2勝目をあげる
ことはできなかった。滑り出しが良かっただけに、本人も不本意だろう。
思いのほか予算がカツカツだったチーム体制もあり、終盤までマシンのアップデート
が進まなかったり、チームがNo.1ドライバーでモロッコ王族の遠縁である
アファルに注力せざるを得なかったのも響いた。それでもランキングは5位、
チームランキングも6位で終えたのは驚異的。チームはほぼセプターひとりで戦って
いたような状態だ。予選はそれほど早くなく、半分以上が2ケタグリッド。
しかも16番手以下の下位に沈むこともしばしばだったが、19番手または22番手
スタートでの4位入賞も記録しており、抜群の戦略性も発揮している。
18戦中13完走、入賞12回、入賞率.923は驚異的だ。
F1で『跳ね馬』の騎手として王者に輝いたプライドもある。来季は黙っていない。


◆年間ランキング6位

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6位:ルドルフ・マイネ(レッドブル
獲得ポイント:115ポイント
出身地:ドイツ
年齢:32歳
1st優勝回数:1回
1stPP回数:3回
1st出走回数:18回
<戦評>
数ある驚きの中でもこの人の活躍が、一番のサプライズかもしれない。
マイネは28歳まで下位カテゴリを戦い、F1ではメルセ○スに一方的に契約を
破棄され新興チームで燻っていた苦労人だ。それがレッドブルのシートにおさまり
PP3回、優勝1回をマークしたのだ。寡黙な本人は多くを語らず、しかし
F-NeXXでの成功は望外の喜びであったことは間違いないはずだ。
優勝含め表彰台には5回登壇し、予選での一発の速さも見せつけた。
レッドブルのチームタイトル獲得の片翼をになったことは言うまでもない。
しかし、一方でムラの多さも見受けられた。全てがアクシデントではないものの、
実に8回ものリタイヤを記録し、マシンが決まらない予選では20番手以下の
グリッドに沈むこともあった。厳しい言い方をすれば、レッドブルがチームタイトルを
盤石なものにするためには、マイネにさらなるポイント獲得が期待される。
来季はさらなる安定感が求められる。そしてチームメイトにも挑んでいきたい。


◆年間ランキング7位

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7位:アレンザンダー・ロッソ(チェルシー
獲得ポイント:106ポイント
出身地:アメリ
年齢:26歳
1st優勝回数:1回
1st予選PP:1回
1st出走回数:18回
<戦評>
初年度はややフラストレーションのたまる結果に終わったのではなかろうか。
第100回インディ500の覇者も、序盤はアクシデントやマシンの信頼性の低さに
泣かされた。予選では一発の速さも見せ、第3戦では早くもPPを獲得して見せたが
初優勝までには10戦かかった。序盤の9戦で5度のリタイヤを喫し、
タイトル戦線では完全に水をあけられた。後半に見せた速さがロッソの真の実力だ。
優勝した第10戦スウェーデン以降は、全予選でシングルグリッドを獲得。
9戦中6度の完走、完走した6戦すべてで入賞を果たす。インディで見せた速さは
ホンモノだ。来季はそのインディ時代の所属チーム、アントネッティの参戦に合わせ
チームを移籍。戦いなれた環境で来季は本格的に王座を狙う。


◆年間ランキング8位

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8位:日向 俊郎(トライアンフ
獲得ポイント:103ポイント
出身地:日本
年齢:25歳
1st優勝回数:2回
1st予選最高位:2位
1st出走回数:18回
<戦評>
インディカーで活躍する佐藤琢磨に次いで現れた、「世界選手権で勝てる日本人」。
日向の速さはホンモノだった。開幕戦で幸先よく5位入賞をはたしたかと思えば
第3戦アブダビでは早くも初優勝を飾った。我々日本人も日向に大きな期待をかけた。
第11戦チェコでも優勝し、シリーズ2勝をあげた実力は大いに評価できる。
しかし、1勝目と2勝目の間の7戦は5位入賞が1度あるだけで、4度のリタイヤを
喫した。第13戦以降は5連続入賞を果たしたものの、レースに安定感はなく
なにより予選で下位に沈むことが目立ったシーズンだった。
来季、日向には「速さ」とともに「強さ」も求められる。我々日本人としては
甚だ贅沢な話ではあるが、日向は勝てる。そして勝ちを積み重ねれば王座にも
手が届く。そのためには「強く」ならなければならない。
日向は我々日本のレースファンの悲願を背負っている。


◆年間ランキング9位

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9位:カーティス・マルケーナス(マーキュリー)
獲得ポイント:97ポイント
出身地:オーストラリア
年齢:25歳
1st優勝回数:1回
1st予選最高位:2位
1st出走回数:18回
<戦評>
カーティスは(ここでは親しみを込めてあえて「カーティス」と呼ばせてもらう)
欧州や北米に転戦せずに、ずっと母国オーストラリア国内で
ハコ車レースを戦っていた変わり種。初めてフォーミュラカーをドライブする彼には
半信半疑の視線が注がれた開幕戦だが、そんな彼がフロントローを獲得したのが
F-NeXXが我々に提供した最初のサプライズだった。事実上フォーミュラ初体験の
シーズンだったため戦績にムラはあったものの、第8戦フランスでは初優勝も飾った。
しかし、チームは惜しくも最終戦でポイントを逆転され、タイトルを逃した。
終戦のカーティスは予選21番手、決勝はリタイヤにおわったのだ。
ポイントは惜しくも100に届かず、リタイヤも7度を記録。また、完走したものの
ポイント圏外で終えることも2度あった。来季彼に求められるのは安定感。
1年間きっちりとフォーミュラを経験した。来季はさらなる飛躍の年だ。


◆年間ランキング10位

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10位:アイウトン・フィリップス・ラ・ポルタ(SLO)
獲得ポイント:89ポイント
出身地:ポルトガル
年齢:34歳
1st決勝最高位:3位
1st予選最高位:2位
1st出走回数:17回
<戦評>
トップ10のランカー中唯一未勝利なのが彼。DTMフォーミュラe、はては
F1チームのテストドライバーを務めた彼を以てしても、F-NeXXで優勝する
のは難しかったか。各チームの戦闘力が拮抗する中、抜きんでるのは実力者を以て
しても厳しいということ。それでも序盤からコンスタントに入賞をかさね、
2度の3位表彰台含む9度のポイントゲット。予選でも9度のシングルグリッドを
獲得しており、実力は存分に発揮している。また、No.2の若手サントス・フィリオ
をよくサポートし、後半に2度表彰台に上がったフィリオはラ・ポルタにつぐ
ランキング11位、81ポイントを獲得。チームランキング4位に大いに貢献した。
来季は自身、チームともに初優勝を目指す。

 


☆来季のさらなる活躍に期待!!

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13位:ゾルタン・ゲラ(ロムニ・ダキア
獲得ポイント:73ポイント
出身地:ハンガリー
年齢:29歳
1st優勝回数:1回
1st予選最高位:4位
1st出走回数:18回
<戦評>
開幕前から下馬評の低かったチームにあって、貴重な1勝をもたらした実力者。
寡黙な彼は不言実行、まさに「男は黙って~」を地で行く職人タイプのドライバーだ。
予算の関係で開発の進まなかった序盤戦は苦労するも、3度目の合同テストを終えた
第12戦ルーマニア以降目に見えて速さが増し、第16戦日本で初優勝。
相方のファーシマスが暴れまくって計3戦の出場停止をくらったチームにあって
黙々と仕事をこなし、優勝の他に2度の2位表彰台など73ポイントをもたらした。
来季はチームに残留するも、戦績次第では翌々シーズンの移籍も有り得る?


★今年期待を裏切った!!

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14位:アレン・バーンズ(ウェバー・ブラバム
獲得ポイント:73ポイント
出身地:オーストラリア
年齢:32歳
1st決勝最高位:2位
1st予選最高位:5位
1st出走回数:18回
<戦評>
『F1四天王』で唯一未勝利に終わったバーンズは、今シーズン期待を裏切った
ドライバーNo.1だ。開幕から2戦は予選で19、24番手と低迷。それ以降も
中団より前に大きく進出することはなく、2度の表彰台を獲得した決勝レースも
それ以外で目立った成績は残せなかった。奇しくも来季期待のドライバーとして
紹介したゲラと同ポイントだが、期待値が高かった分裏切られた感が大きい。
シーズン序盤はモチベーションの低下を疑われたほどだ。レラ+スプレンダーの
パッケージはこのチームだけだが、パッケージに問題があったようにも思えない。
しかし実際の戦績は、バーンズの実績を考えると「体たらく」と言わざるを得ない。
来季はNo.2にジェストン・バロンという、イキの良い若者を起用することが
すでに決まっている。成績如何によっては・・・

 

以上、まず1stシーズンのドライバー総括を終わります。
次回は全12チームの総括します。お楽しみに!!