☆ぽんつかのあたまんなか☆

◆ぽんつかの妄想から生まれた架空のレースカテゴリ  ・現代のF1に限界を感じたぽんつかが、F1でもない、インディでもない   フォーミュラeでもない架空のカテゴリを構想☆  ・独自開発による『すごろく式PC上ボードゲーム』としてレースを展開☆  ・それをただただ何シーズンもプレイしてセカイを構築してゆくだけの   旧究極の一人遊び☆  そのプレイ記事、レース経過・結果、シーズン総括などを載せてゆく。  それだけ!!(byケロちゃん)

Formula NeXXtream 2ndシーズン・11

『Formula NeXXtream 2nd』
□第11戦 チェコ ブルノサーキット

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 1周:5.40km
 特性:「低速」「常設」
 ターン数:25(56周)

前戦、雨のアンデルストープでは、新鋭のリヴィエールがNeXX初優勝を飾った
第10戦スウェーデンGP。それからわずか1週間後に開催されたるのが東欧での
2連戦初戦、チェコGPだ。第9戦から始まった『欧州低速ラウンド』3連戦の最
後の舞台は、1987年開設のアウトモトドローム・ブルノ、通称『マサリク・サ
ーキット』で行われる。
チェコ建国の父の名を冠したこのサーキットは、チェコ第2の都市ブルノ郊外の深
い森の中にある右回りのテクニカルトラック。コーナー数は14と多くはないもの
の、その全てが90度以上回り込むコーナーで構成され、中低速コーナーの切り返
しを500mにも満たないショートストレートで繋いだセクションが繰り返し続く
超低速レイアウト。NeXXのカレンダー中最もアベレージスピードの低い、いわ
ゆる『ミッキーマウスサーキット』だ。
「アウトモトドローム」の名の通り、もともと2輪のレースを想定して敷設された
サーキットだが、将来的なF1の誘致を念頭においても設計されているため、コー
ス幅が広い。しかし直線が短くスピードが乗らない状態でコーナーへアプローチす
るため、やはり4輪での追い抜きは非常に困難なサーキットだ。コースは全体で7
3.63mもの高低差があり、テクニカルなレイアウトと相まってこのコースを難
所足らしめている。
選手権はと言えば、ポイントリーダーのラムダは前戦7位入賞で129ポイントと
したのに対し、首位奪還を狙うバトラーはまさかのリタイヤでノーポイント。10
1ポイントで前戦を終えたバトラーは、トップのラムダに28ポイント差をつけら
れてしまった。3位のファングも同じくリタイヤで、95ポイントと現状維持。激
化するタイトル争いはしかし、上位を占めるシグマテック勢が最も苦手とする低速
トラックが舞台。果たしてタイトル争いの行方はどうなるのか? 低速コースが得
意のレラ勢の巻き返しがあるのか? レースは意外な展開に!!


<予選>
予選結果は以下の通り↓↓↓

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セッション別リザルト↓↓↓

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予選落ち(DNQ)↓↓↓

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PP:スティラノ・シエナ(リナルディ)
予選PPを獲得したのはなんと、リナルディのシエナだった。今季はリナルディが
絶好調、第8戦イタリアでのポルボローネの初優勝に続いて、シエナはチームに初
PPをプレゼントした。F1では伝統のモナコGPで、フロントローを獲得したこ
ともある実力者のシエナ。全セッションを通じて速さを見せたシエナはQ2、Q3
でトップタイムをマークし堂々のパフォーマンスでPPを獲得した。
2番手につけたのはアブラモビッチのチャップマン、低速トラックが苦手なパッケ
ージでのフロントロー。豪快に見えて実は低速コースが得意のチャップマン、今季
4度目のシングルグリッドにつけた。そして3番手につけたのが昨年のチェコGP
の覇者日向、4番手には開幕戦の覇者ロッソがつけ、いつもとは違う顔ぶれが上位
を占めた。3列目にはともに今季放出の可能性が高いマイネとファーシマス、7番
手には低迷するプルトンのヴィックスがつけた。
一方でポイントリーダーのラムダは13番手、それを追うバトラーとファングの2
人はそれぞれ16、17番手と中段以下に沈む。また前戦で初優勝を飾ったリヴィ
エールも、連勝を期待されながら予選アタックに失敗し18番手に沈んだ。17番
手のセプターは、前戦下されペナルティ裁定のため5グリッド降格の22番手。低
速コースでの活躍が期待されたゲラも23番手に沈む。そして前戦で初表彰台に登
ったカレッジが最後尾、驚異の新人も今回は我慢のレースを強いられるかっこうと
なった。
今回予選落ちとなった4台はマルケーナス、宋、デ・ランジェリス、ティルクム。
宋以外の3人はいずれも、来季のシートが危ぶまれている面々だ。しかもティルク
ムについてはチェコGPのパドックで、第13戦からソリスと交代しリザーブへ降
格となることがチームから発表されており、これで5戦連続予選落ちという不名誉
な記録を残し今季のNeXXを去ることが決まってしまった。


<決勝レース>
中低速コーナーが連続するレイアウトで、左コーナーでそのままストレートへ抜け
るというのが軽いコーナーのターン3とヘアピン状のターン8の二つしか無く、左
側に大きく負担がかかりタイヤが片減りしやすいため、ヴァシュロン勢はバトラー
を除く全車がハードをチョイス。一方で耐久性にアドバンテージのあるヨコスカ勢
は、7割がソフトをチョイス。レースを通しての戦略としても、ヴァシュロン勢の
ほとんどがハード×2、ソフト×1なのに対し、ヨコスカ勢はハード×1、ソフト
×2での2ストップ作戦を採ると見られた。

<タイヤチョイス>
◆HARD
<ヴァシュロン>    <ヨコスカ>
N.ラムダ      A.カブロン     
R.マイネ       S.シエナ 
M.ポルボローネ    J.セプター 
Z.ゲラ
A.ファーシマス 
K.ラスムッセン 
M.ハイデンフェルド
A.ラ・ポルタ
A.フィリオ 
A.ロッソ 
D.リンドホルム
B.リヴィエール
J.グーデリアン 
C.タンデイ 
J.カレッジ

◆SOFT
<ヴァシュロン>    <ヨコスカ>
A.バトラー      A.バーンズ
            J.バロン 
            日向 俊郎 
            J.カジワラ
            J.チャップマン
            T.ヴィックス 
            D.ファング

=ユーズドタイヤ

初めてのPPスタートとなったシエナだが、スタートはややもたつく。これ
に乗じて先頭に立ったのが2番手スタートのチャップマン。レースは序盤か
らチャップマンが引っ張る展開で進む。
シエナは3番手日向に並ばれるも、意地で守り切り1コーナーへ2番手で侵
入。ホームストレートが短いため、スタートでの上位陣の大きな順位変動は
それほどなかった。しかし中段では、14番手浮スタートのラスムッセン
3ポジションアップし11番手、バトラーも1つポジションをあげていた。

スタートを失敗し2番手に後退したシエナは、2ターン目に早くもペースダ
ウン。シエナはスタートから燃料圧力低下のトラブルを抱えていた。後方で
は6番手スタートのファーシマスがマイネをオーバーテイク、さらにマイネ
はバーンズにもかわされズルズルと後退してゆく。一方14番手スタートの
ラスムッセンは前を行くリンドホルム、サントス・フィリオを次々とかわし
9番手に浮上する。また選手権を争うラムダとバトラーは中段で激突、バト
ラーがラムダをかわし、3ターン目には入賞圏内に浮上してくる。

燃圧低下でペースを上げられないシエナは、日向にも先行をゆるし3番手に
後退。さらに4番手ロッソに追抜きを仕掛けられたシエナは単独スピン、そ
のままエスケープの奥にマシンを停めたシエナはマシンを降りリタイヤ。初
PPスタートのレースを序盤で終えた。
中段ではファーシマスのペースが上がらない、ファーシマスは右リアタイヤ
がスローパンクチャに見舞われていた。これに乗じてバーンズが4番手に浮
上する。バトラーに後れを取ったラムダ、リンドホルムをかわして12番手
に浮上する。しかしさらに前を狙いサントス・フィリオに仕掛けた際にまさ
かの接触、マシンにダメージはなかったもののやや立ち遅れてしまう。接触
相手のサントス・フィリオは大きくポジションを落としてしまった。

トップ争いはチャップマンを日向が追う展開、日向もプッシュするが低速コ
ースが得意のチャップマンは徐々に差を離しにかかる。日向を追うロッソは
バーンズに追いつかれ、激しい3番手争いを展開。
後ろではタイヤに問題を抱えていたファーシマスが予定外のピットイン、タ
イヤ交換で大きく後退。その隙に14番手スタートのラスムッセンが、なん
と6番手まで浮上していた。

★5ターン終了時のトップ10
 1.ジョンブル・チャップマン
 2.日向 俊郎
 3.アレン・バーンズ
 4.アレンザンダー・ロッソ
 5.トゥーリ・ヴィックス
 6.ケリー・ラスムッセン
 7.ルドルフ・マイネ
 8.アレックス・バトラー
 9.ニコ・ラムダ
10.セドリック・タンデイ

トップ3は一定のマージンを保ったまま、チャップマン、日向、は後方に差
を詰めさせない。しかし3番手争いは接近戦、ロッソがバーンズの前をうか
がうが、バーンズも簡単には行かせない。一方で今日は絶好調、14番手ス
タートのラスムッセンは、抜きどころの少ないコースでも次々とオーバーテ
イクを決め、なんとこの段階で5番手に浮上していた。
レースはいよいよヨコスカのソフト勢が最初のタイヤ交換時期を迎える。し
かしトップをゆく新品ソフトのチャップマンはステイアウト、2番手の日向
はユーズドだがまだ入らない。ステイアウトの日向はすでにタイヤが限界、
3番手のバーンズにすぐ後ろまで詰められる。

そして8ターン目、トップを行くチャップマンがピットイン。しかしユーズ
ドソフトの2番手日向はもう1周ステイアウト。日向は後ろのバーンズと接
近戦を繰り広げていたが、そこにチャップマンがピットアウト。チャップマ
ンは日向とバーンズの間の2番手に割って入る。
後方では息を吹き返したバトラーが前を目指していたが、抜きどころのない
コースに苦戦。前を行くラスムッセンをかわせず7番手にいた。そして一時
は後方に置き去りにされたかに見えたラムダが、バトラーの直後までにじり
寄って来ていた。

後方では多重接触発生。24、25番手争いのカレッジとセプターが接触
後方のラポルタも巻き込んだアクシデントは各車小さくないダメージを被っ
てしまう。
9ターン目、最初のユーズドソフトを限界超まで引っ張った日向がピットイ
ン。新品ソフトに繋いで出てゆく。日向はこの時点でオールソフトでの2ス
トップ作戦へ戦略を切り替えていた。後続のバーンズも同時期にピットイン、
こちらはソフトからユーズドハードへと換装して出てゆく。そうこうしてい
る間に2番手に上がったロッソがペースアップ、ハードタイヤでペースの上
がらないトップのチャップマンに次第に追いついてくる。

後方では7番手のバトラーも最初のピットイン。ソフトからユーズドハード
へと交換したバトラー、チームも会心の作業でコースへと送り出す。
一方で後方22番手走行のカブロンのタイヤがバースト、コースアウトしグ
ラベルに捕まったカブロンはそのままリタイヤしてしまう。タイヤに厳しい
サーキットが、耐久性が売りのヨコスカタイヤに牙を剥く。
また、前ターンで多重接触をおこしたセプター、カレッジ、ラポルタも各々
マシンのダメージが大きく、ピットでマシンを停めレースからリタイヤした。

トップ争いは10ターン目も白熱、チャップマンの背後に迫ったロッソがし
きりに前をうかがうが、チャップマンも簡単には行かせない。新品ハードで
スタートしたロッソのタイヤも「ガケ」を迎えるが、チャップマンと変わら
ないペースで追撃する。そして3番手の日向は温まり切らないタイヤで、ス
テイアウトのラムダにかわされ4番手に後退。ラムダはこれで3番手、ポイ
ントリーダーが流石の強かさを発揮する。
そうこうしている間に、中段のヴァシュロンハード勢が続々ピットイン。リ
ヴィエール、タンデイ、リンドホルムといった入賞圏内勢はそれぞれ2セッ
ト目のハードへと繋ぎ、最後のスティントはソフトにかける。

そして12ターン目、ここまでステイアウトしていたロッソ、ラムダがつい
にピットイン。2台ともユースドハードからハードへ交換してコースに出て
ゆく。13ターン目上位はトップにチャップマン、2番手ロッソ、3番手日
向で展開してゆく。その後ろはヴィックス、バトラー、バーンズ、ラスムッ
センが接近戦を展開している。そして、やや数珠繋ぎの隊列に業を煮やした
か、その後ろにいたラムダが動く。14ターン目にラスムッセンをかわしに
かかるがしかし、なんとラムダとラスムッセン接触。前にいたバーンズに
接触し多重事故発生。コース上にパーツが散乱し、ここでこのレースで初
めてセーフティカーが出動する。

ピットオープンとなった14ターン目には、ラスムッセンとラムダが応急修
理のためピットイン。リアウィングとカウルを交換したラスムッセンは20
番手、フロントセクションとブレーキポッドに応急処置を施したラムダは最
後尾まで後退する。一方バーンズのダメージは軽度で、そのままコース上に
ステイした。

15ターン目にはレースはリスタート。そしてここでついにトップが入れ替
わる。リスタートでダッシュのつかないチャップマンのハナをロッソが叩き
ついにここでロッソがトップに立つ。その後ろではバトラーがジャンプスタ
ート、ポジションを2つ挙げ4番手まで浮上する。
しかしここでまたもトラブル発生、後方でポルボローネがマシンから派手に
白煙を上げストップする。カムイエンジンが音を上げブローアップ、リスタ
ートラップでまたもセーフティカー出動となってしまう。

★15ターン終了時のトップ10
 1.アレンザンダー・ロッソ
 2.ジョンブル・チャップマン
 3.日向 俊郎
 4.アレックス・バトラー
 5.トゥーリ・ヴィックス
 6.アレン・バーンズ
 7.ニコ・ラムダ
 8.ビル・リヴィエール
 9.セドリック・タンデイ
10.デイヴィス・リンドホルム

ピットオープンの17ターン目、バトラーとヨコスカ上位勢は皆ピットイン。
全車ソフトへ換装し最後のスティントに挑む。一方ラストスティントをソフ
トにかけるヴァシュロン勢は、まだタイミングが早すぎる。バトラ―以外は
全員ステイアウトした。
18ターンには2度目のリスタート。概ね大きな順位変動はなかったが、こ
こでジャンプスタートを見せたのが日向。タイヤ交換で9番手まで後退して
いたが、見事なジャンプスタートで6番手に浮上していた。

2度のセーフティカーでタイヤを温存できたトップのロッソは、ユーズドハ
ードからソフトへ繋ぎ、ラストスティントにもソフトを持ってくる算段で1
9ターン目もステイアウト。その後方ではペースの上がらないチャップマン
を日向が補足、ついに日向が2番手に浮上する。そして20ターン目にはト
ップのロッソが最後のピットイン。後方ではタンデイ、リヴィエールもピッ
トイン。これでコース上ほぼすべてのマシンが、予定のタイヤ交換をこなし
ラストスティントへ向かう。
これによりレースのラップリーダーはついに、3番手スタートの日向に。今
季ここまで未勝利の昨年の同レース覇者が、ついに今季初めてリードラップ
を刻む。これで20ターン終了時点でのトップ5はトップ日向、2番手チャ
ップマン、3番手ロッソ、4番手タンデイ、そして5番手ヴィックスと、予
想外の面々が名を連ねる。はたして勝者は?

21ターン目にはロッソがチャップマンをかわして2番手浮上。ハイグリッ
プのヴァシュロンソフトを履くロッソには、チャップマンも太刀打ちできず
敢え無く後退。後ろではバトラーがマイネをかわし6番手に浮上、ラムダが
後方に沈んでいる今回は、なんとしても上位入賞で差を詰めたいところ。
そんななか後方でスピンを喫するマシンが・・・。中盤の接触で応急処置を
施したラムダだったが、マシンバランスが悪く単独スピンを喫してしまった。
ラムダはアンダーパネルにもダメージを負ってしまい、最終的にはピットに
マシンを停めリタイヤしてしまう。ラムダはポイントリーダーとしては、痛
いノーポイントでレースを終えた。

日向がトップで最終盤に入ったレースだが、ここにきて日向が猛プッシュ。
ロッソの追随を許さない。そして3番手争いで動き、タンデイがチャップマ
ンをかわして3番手に浮上する。チャップマンはついに表彰台圏外に脱落、
代わって3番手に浮上のタンデイ、前戦のカレッジに続きガジャック2度目
の表彰台なるか? 24ターン目に入っても日向のペースは衰えない。後続
のロッソ、タンデイはペースを抑えポジションキープへと切り替えた。

レースは終盤の猛プッシュで大きなセーフティリードを築いた日向が優勝、
イマイチ精彩を欠いていた今季だが初優勝を飾った。これで日本人としてフ
ォーミュラの世界選手権3勝目。改めて「最速の日本人」の実力を世界に知
らしめた。
2位には開幕戦の覇者ロッソが入った。これで今季4度目の表彰台で、リヴ
ィエールと並んで選手権4位に再浮上してきた。そして3位にはタンデイが
入った。前戦のカレッジに続いてガジャックに2度目の表彰台をプレゼント
だ。そしてレース前半をトップで引っ張ったチャップマンは4位入賞、惜し
くも表彰台を逃したものの、そのポテンシャルは十分に見せつけた。さらに
5番手にはここ数戦不振の只中にあったバトラーが入った。ライバルのラム
ダがノーポイントで終わったレースで10ポイントを確保、選手権ポイント
差を18まで縮めた。6位のリヴィエールはこれで6戦連続入賞、7位のリ
ンドホルムはようやく今季2度目の入賞だ。また同僚のカブロンが苦戦する
中、ヴィックスが8位で今季3度目の入賞。9位にはマイネ、マシンにダメ
ージを抱えながら走り切ったバーンズがかろうじて10位入賞で1ポイント
を獲得した。

これでドライバーズ選手権は、ノーポイントに終わったラムダとの差をバト
ラーが18ポイント差まで縮めた。3位のファングがノーポイントに終わり
ロッソが2位入賞でリヴィエールと並んで4位タイ、そして今回の優勝で日
向が74ポイント6位まで浮上してきた。
チームタイトルはピットブルが187に対し、マーキュリーが157とその
差はちょうど30ポイント。やはり3位以下の追い上げはなく、チームタイ
トルの行方は上位2チームに絞られた。

選手権は残り7戦、ラムダのリードは18ポイントだが、この差は明らかに
セーフティリードではない。しかもここにきてラムダに不運が降りかかり、
また流れがバトラーへ傾きそうな雰囲気がある。そしてここからの7戦中市
街地が4戦と、ストリートコースが得意なバトラーに有利なカレンダー。は
たして終盤へと入ってゆくチャンピオンシップ、タイトルの行方はどちらに
転ぶか? はたまた3位以下のドライバーにまだチャンスはあるか? 今後
の展開から目が離せない!!


最終リザルト↓↓↓

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Winner:日向 俊郎(トライアンフ

ラップチャート↓↓↓

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ドライバーズランキング↓↓↓

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チーム・マニュファクチャラーランキング↓↓↓

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次戦は正真正銘『ヨーロッパラウンド』最終戦ドナウ川支流の街ブカレス
トで開催されるルーマニアGPだ。ルーマニアの国会議事堂である『国民の
館』を周回するハイスピードストリートトラックは、ロムニ・ダキアチーム
のホームレース。選手権も佳境に入り、盛り上がること必至だ。
こうご期待!!